【豊後高田市に公営塾ができました&新メンバーが着任しました!】
大分県豊後高田市で、一市一校である高田高校の生徒を対象にした公設塾が立ち上がりました!
もともと豊後高田市では2001年から、放課後や土日を活用して勉強を実施したり、料理教室や音楽教室などさまざまな学びを体験する、小中学生を対象とした「学びの21世紀塾」を実施してきました。
そして今回、高校生を対象とした「高校生のための学びの21世紀塾」がスタートを切りました!
FoundingBaseはこれまで、主に3つの事業を豊後高田市で進めてきました。
① 玉津夢むすび(一次産業事業)
② 長崎鼻ビーチリゾート(観光事業)
③ 高校魅力化コーディネーター(教育事業)
という3つの事業を担ってきました。
なぜやるのか
豊後高田市にある高田高校は、市内にある唯一の高校です。
高田高校も小子化の中で毎年受験生が減っており、「市内唯一の高校がなくなると、豊後高田市から家族層がいなくなってしまう」という地域の問題に直面しています。
これを解決するために必要な要素のうちの一つに、高田高校の進学実績の向上や学習支援があると考えました。
なにをやるのか
教育事業では3つのトビラを中心に活動しています。
高校生のための学びの21世紀塾ではこの3つのトビラを通じて自由をアップデートする生徒を育んでいきます。
特に知のトビラでは、受験対策として個別最適化学習を進めるために、ICT教材を使用しながら、一人一人にあったカリキュラムを作成して進めていきます。
教育×事業の取り組み
また豊後高田市には、一次産業事業である「玉津まちの駅 夢むすび」と観光事業である「長崎鼻ビーチリゾート」があるため、教育と掛け合わせることで、実際の商品開発や販売、接客なども学びとしてコンテンツ化することができます。
これまでも長崎鼻ビーチリゾートで開催した菜の花マーケットで、高校生も一緒に商品開発から販売までを実施したこともありました。
教育事業×観光事業、教育事業×一次産業事業の活動を増やしていくことで、実社会で起きていることをテーマに学びを展開し、私たち教育事業が掲げる「地域が好きな人を育む」ことに繋がると考えています。
入塾説明会を実施しました!
5月23日と25日の2回にわたって、3年生を対象とした入塾説明会を実施しました!(※ 1,2年生は6月に実施予定)
高校魅力化コーディネーターと連携をとり、学校での告知も実施したため、募集定員を超える動員をすることができ、大盛況となりました!
説明会では、塾の内容を説明するだけでなく、生徒保護者の皆様と一緒に「どんな大人になってほしいか」「どんな大人になりたいか」を考えるワークも実施しました。
参加者の方からは「普段こんなことを考えたり、話したりする機会はないので、いい機会になりました」という声もありました。
今後も1,2年生に告知をしていきながら、魅力を発信していきたいと思っています!
塾長加賀美が着任しました!
4月から高校生のための学びの21世紀塾の塾長が豊後高田市に着任しました!これで豊後高田チームの教育メンバーは二人になりました!
5月30日より、いよいよ高校生のための学びの21世紀塾が本格的に始まります。
今後の活躍をぜひご期待ください!