【フミダス!ツアー2022】京都府宮津市でツアーを実施しました!
5月からスタートした拠点横断プロジェクト、フミダス!ツアー。
ついに8月1日から5日まで京都府宮津市に行ってきました!
■クラウドファンディングが達成率123%で目標達成しました!
■フミダス!ツアー2022クラウドファンディングがスタートしました!
■フミダスツアーとは
1日目〜初めての顔合わせ〜
8/1は5つの拠点からそれぞれ京都府に集合しました。
移動の関係もあり、1日目は京都で宿泊です。
これまではオンラインだけでのやりとりでしたが、オフラインで会えることに不安と気恥ずかしさ、そして嬉しさを感じている様子でした。笑
明日からいよいよ宮津市にいくため、最後まで地域のことを調べていました。
2日目〜クロスワークセンターMIYAZUで宮津を知る〜
8/2午後、いよいよ宮津市に到着しました!
初日はクロスワークセンターMIYAZUを運営する筒井さんと吉崎さんからお二人の経験や体験と宮津市の特色や課題についてお話を伺いました!
天橋立という観光地がありながらも、そこだけではなかなか経済が活性化していないという課題もありました。
またその後、クロスワークセンターMIYAZUに入っている事業者さんに講演していただきました!
3日目〜宮津のローカルプレイヤーへ会いにいく〜
8/3は地域のローカルプレイヤーへインタビューを実施しました。
それぞれのチームは「関係人口」「六次産業」「地域資源の活用」の3つのテーマにわかれ、チームごとにそれぞれ2名の方を回らせていただきました。自分たちで仮説を立て、実施検証するための意見を集めました。
事業者さんからは、「想定していたよりも本質的な質問が出てきて答え甲斐がありました」という声もいただきました!
フィールドワーク後は、スライド作成、スクリプト作成、発表練習までやり切りました、、!
普段はなかなか自分の意見を言えない子が、率先してファシリをしながら意見をまとめている姿や
よりよいものを作るためにチーム内でも「もっとこうしたほうがいい」と議論が起こったりしている様子がとても印象的でした。
誰からに言われたからやるのではなく、自分たちで主体的に議論を進めている様子が見られました。
4日目〜緊張の報告会と宮津観光ビンゴ作り〜
報告会には26名の現地の方が来てくださり、クロスワークセンターの会場は大盛況となりました!
前半の報告会では、それぞれのチームごとに緊張した面持ちを見せながらも、自分たちの考えをプレゼンしました!
報告会の後半では、宮津観光ビンゴ作りを現地の大人の方と一緒に実施しました!
「実は宮津は雲海が見えるんだよ」
「魚が美味しいから自分たちで釣って食べる体験をしてほしい」
現地の方からはネットだけでは調べきれなかった宮津の魅力が出てきて、まさに「地域や世代を超えた交流が生まれている」と感じました!
夜は京都まで移動し、最後の振り返りと交流をしました。
5日目〜最終日。また宮津で再会しよう!〜
午前中に最後の振り返りを実施しました。
「農業体験のような体験を創ることで、ただの観光だけでない魅力をはっしんできたらいいなと思いました。」
「僕たちの活動を通して、集まった地域の大人の方たちが名刺交換をしていて、まさに”人と人とを繋ぐ場所”になっているなと感じました。これこそ地域の人を繋ぐサイクルを作る上で重要なのかなと思いました。」
自分たちで地域を周り、得た情報から考え、意見をまとめていったことで、今までとは違った地域の見方ができているようでした。
そしていよいよお別れの時。
5日間という短い間でしたが、一緒に苦楽をともにした仲間だからこそ、寂しさがこみあげ何度も声を掛け合っていました。
「大学生になったらまた宮津で会おう」
そんな約束をしながら、12名全員が各拠点ごとに帰路につきました。
==========
今回のフミダス!ツアーは本当にたくさんの方に支えていただき実施できたものです。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
こうしたたくさんの繋がりの中で、生徒が主体者となって動き、自分たちの周りに応援者が増えることで、まさに”地域が好きな人”が育まれる過程をつくることができました。
引き続き、成果報告会に向けて準備を進めて参ります!
==========
*クラウドファンディング「京都のローカルプレイヤーから豊かなまちづくりを学ぶ旅に出たい!」にてご支援いただいた方のお名前を掲載させていただきます*
お名前は掲載できませんでしたが、総勢246名の方にご支援をいただきました。
皆様のご支援がなければ、今回のツアーは実現できませんでした。
12名の中高生たちの背中を押していただき、本当にありがとうございました。