地域横断プロジェクトフミダス!ツアーが始まりました。
弊社教育事業で2020年度より行なっている拠点×横断プロジェクト「フミダス!」。各自治体の生徒が、「自分の世界から、そして今の自分から、一歩踏み出すことの大切さや楽しさを感じること」を目指してプロジェクトを進めています。
フミダス!とは?
そんなフミダス!プロジェクトの第7弾フミダス!ツアーがスタートしました!
フミダスツアーは今回で2回目の実施です。
参加生徒が実際にオフラインのツアーを企画し、現地で学びを得るスタディーツアーを開催します!
今回は北海道安平町、福島県国見町、高知県四万十町、山口県美祢市、大分県豊後高田市の5つの拠点から、中高生12名が参加を決めてくれました。
なぜやるのか
私たちが関わっている地域に住む子どもたちの中には、アクセスに不自由を抱えていたり、小学校から高校まで同じ仲間たちと過ごしたりと、他の地域や人と関わる体験をしたことがない子どもたちもいます。
このフミダス!ツアーでは、実際に拠点を横断する越境体験をすることで、自分たちの住んでいる地域と訪問先の地域を比較し、町の魅力や課題を客観的に捉えられるように、視野を広げてもらいたいと思っています。
例えば、有名な観光地以外の人や地元の特産品の良さ、町の雰囲気が、自分たちの町の魅力だったということは、比較して初めてわかります。
何をやるのか
フミダス!ツアーでは、2つの大きな挑戦を行います。
1つ目は、自分たちでツアーを企画すること。
自らが主体者となって、どこにいくのか、いった先で何を学ぶのか、誰に会うのかを決めていきます。
そして8月1日〜5日のうち、2泊3日で実際に現地に足を運びます。
2つ目は、クラウドファンディングを実施することです!
ツアーに行くためには自分たちで応援者を増やし、資金を集めるしかありません。
そのためには、どんなページを作ったら応援してもらえるのか、どうやって想いを伝えるのかを全員でシミュレーションしながら作っていきます。
昨年同様、all or nothing方式(※ クラウドファンディング未達成の場合はツアーは中止)をとるため、目標金額に達しなかった場合は、ツアーに行くことはできません。
このフミダス!ツアーは、クラウドファンディングが成功し実施する暁には、初のオフライン開催となります。
実際に現地に足を運び、まだ見たことのない場所で、出会ったことのない人との交流を通して、地域を見つめてみることで、私たちが目指す地域が好きな人を育むきっかけになるのではないかと大きく期待しています!
今後の動きに、ぜひご注目ください!