令和6年度 下期全社キックオフを実施しました!
FoundingBaseは今年2月に創立10周年を迎えた節目のタイミング。
これまでの10年間を振り返り、これからの10年を考える。FoundingBaseにおけるターニングポイントとなる合宿でした。
オフライン合宿はこれまで大分県豊後高田市にある長崎鼻ビーチリゾートで行ってきましたが、総勢100名弱となる今回から、大子町の研修センターをお借りしました。
記事執筆者:観光事業部マネージャー 須田
合宿を行う目的
合宿は、FoundingBaseのMISSION達成のための方針を擦り合わせ、全社員で共通認識を持つことが目的です。
現在、FoundingBaseは全国25拠点で事業を展開しており、総勢95名のメンバーとなりました。全社員が全国各地でコトを進めており、普段の生活ではなかなかリアルで会えないメンバーも多い状況です。
普段、オフラインで会えづらいからこそ、合宿において濃密なコミュニケーションをとり、目線を揃えることが重要です。
特に、これまでの10年間はFoundingBaseは地域とともに歩み、多くの挑戦を積み重ねてきましたが、次の10年に向けては、さらなる一体感を強め、新たな視点から社会に向き合うことが必要です。また、全国各地で奮闘している社員同士でのナレッジのシェアや相談、互いに労うことで、今後の取り組みに生かすことも合宿を行う意義となっています。
10周年記念プログラム
FoundingBaseのこれまでの10年間
FoundingBaseは今年2月で、創業から10年が経ちました。
これまでの10年間で培ったものは、次の10年の土台となるものであり、この土台を元に、どのように新しい挑戦を生み出していくかが、今後の焦点となります。新たな10年間に向き合うためにも現在地であるこれまでの10年間をメンバー全員で振り返りました。
振り返るとたくさんの歴史がありました。創業当初は社員数は数人。拠点数も数拠点。
初めはミッションも確立しておらず、トラブルが起きたり、うまくいかないこともしばしばありました。ただ「社会を変える!」という熱い思いを持って、地域に向き合い続けてきた結果、少しずつ組織も事業も大きくなり、関わる自治体も増えてきました。
その過程で、現在のMISSIONでもある『「自由」をupdateする』をMISSIONに再設定。地域で各事業を推進する中で、事業作りで終わるのではなく、しっかりと「まち全体」に対して価値を高めることができているのかということに向き合うようになりました。
1つ1つの地域に対してはこれまで以上に深く関わり、社会全体に対してはより広く貢献できる会社へとUpdateし、「まちづくり会社No.1」を実現したいと考えています。
FoundingBaseのこれからの10年間
会社の規模も少しずつ大きくなったFoundingBase。
今年度の拠点数は25拠点。社員数は100人近くになり、創業当初よりもできることが増えました。ただ、今が会社として1つの正念場のフェーズに位置しています。多くの成長企業が直面し、超えられていない10億、100人の壁に面しています。
これまで社員個人で進められていた部分も、これからはより組織として推進することが求められるフェーズ。チームとして協働生産性を高め、社員一丸となってアウトプットし続けていく姿勢が求められます。
影響力と貢献度をしっかりと身につけることで、「FoundingBaseがあって良かった」「FoundingBaseがいなかったら、どうなってたんだろう」と思われるような存在になりたいと思います。
その上で、まずは中期経営計画で掲げている、それぞれの目標を達成する。簡単な挑戦ではありませんが、真っ当に誠実に地域や日々のコトに向き合い続けることで、必ず成し遂げたいと考えています。
10周年記念グループワークの実施
今回の合宿で特徴的だったのが、10周年記念グループワーク。
これまでの合宿では、経営からの共有される事業方針のインプットがメインでしたが、今回のキックオフ合宿はグループワークがメインとなりました。
グループワークの課題は「解決したい事業課題を設定せよ」「今後10年の事業ミッションを設定せよ」というものでした。
グループワークが始まった最初は普段考えない課題の大きさに「地域課題ってどう設定しよう」「ミッションはどう考えたらいいんだろう」というような困惑も生まれていました。
しかし、各々が自分の考えを発言し、他者の考えを受け止め、解釈し、そして再び考えをアウトプットすることで、漠然と思われていたこの問いに対しても解を出すことができました。社員同士の議論を通じて、少しずつ道が見えてくるこのプロセスは、FoundingBaseが大切にしているValueである「アウトプットファースト」を体現しており、メンバーも愉しめている時間でした。
各地域で事業を推進している社員一人一人の知見や考えをチームとして集約し、目指すべき解を出していく。
これからの10年間も課題の大きさに囚われず、社員一丸となって進んでいきたいと思います。
表彰式
今回の合宿では、キックオフ恒例の表彰式も実施しました。
FoundingBaseでは社員全員で苦楽を分かち合い、次の半期を高めあうために半期に一度、表彰を行っています。
今回の表彰では、各表彰のノミネート数も多く、会社が大きくなっていることを改めて実感しました。
表彰内容の詳細は添付しているインタビュー記事をご覧ください!
全社キックオフを終えて
創業から10年が経ち、メンバーも増え、関わらせていただく自治体も増えてきました。
私自身も約2年前に入社し、現在では観光事業部のマネージャーを担い、観光の側面からまちづくりに関わらせていただいております。
入社した際には見えていなかった景色を、変化を愉しんでいるFoundingBaseなら見ることができます。10年後、どのようなFoundingBaseになっているのか。今から楽しみでなりません。
このメンバーだからこそワクワクするし、成し遂げられないことはないと思っています。
たくさんの困難もあると思いますが、「FoundingBaseがあって良かった」と地域からも社内からも聞こえてくるように、楽しんでメンバー全員で愉しんでいきたいと思います。
これまでFoundingBaseを支えてくださった皆さま、新しいチャレンジをしている元FoundingBaseの皆さま、関わってくださるすべての皆さまに感謝の心を忘れず、次の10年も新しい歴史を創っていきます。
今回の全社キックオフ合宿の報告は以上とさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後のFoundingBaseもどうぞよろしくお願いいたします!
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