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平生町(山口県)


平生町とは?

海と山に囲まれた半島の町、平生町。山口県の東南部に位置し、約11,500人の人々が暮らしています。年間を通して気温が安定しており、温暖で暮らしやすい町です。

澄み切った美しい海と豊かな緑が特徴的で、住民は海と山と共に穏やかに暮らし、観光客はキャンプやサイクリング、海水浴を楽しみます。海が側にあるので、イワシやタコ、はもなどがよく獲れます。また、環境に優しい農業を目指しており、「三つ星野菜ブランド」を立ち上げ、「安全」「安心」「おいしい」を追求した地元産の農産物も提供しています。
 平生町には目立った観光資源がなく、町の地形がイタリア半島に似ていることから、H30年に「イタリアーノひらお宣言」を行い、イタリアをテーマにしたまちづくりを進めています。オリーブやレモンなど、イタリアを象徴する農産物の試験栽培等に取り組んでいます。

関わるきっかけ

平生町は、住みたくなる・住み続けたくなるまちを目指し、「イタリアーノひらお」の活動に加え、ふるさと納税や移住定住の支援を行なっています。
今回弊社で行っているプロジェクトでは、点在しているヒト・モノ・サービスを統合し、それぞれを連携させた一貫したプロジェクトを策定することで、移住定住のきっかけづくり、町の魅力づくりの最大化を目指します。具体的には、ふるさと納税と関係人口を接続させた「ふるさと納税事業」、平生町に関わり続ける人を増やす「関係創出事業」を立ち上げます。

取り組む事業

・ふるさと納税事業

ふるさと納税寄付件数・寄付額を高めるために、平生に関わり続ける人を増やし「リピーター」を創出します。そのためにも、平生町を認知するところから、寄付後のアフターフォローまでのフローを設計し、一貫したサービスを構築します。また、ふるさと納税そのものの魅力を高めるための商品開発やフォローアップ施策を考案します。

・関係人口創出事業

移住定住はあくまで結果と考え、まずはその前段階である関係人口の母集団を形成します。コンセプトである「イタリアーノひらお」を核とし、平生の海やイタリアを象徴する農産物をテーマとしたツアーやイベント、大学生を対象としたプロジェクト活動などを実施し、平生町に関わり続ける人を増やします。

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