根羽村とは？

根羽村は長野県の最南端に位置し、愛知県との県境にあります。森林が占める割合が92%でほとんどが山や森です。

人口は約900人で村の92%が森林となっていることにより、自然と共存しながら豊かな生活が営まれています。ここでは山酪農（山を一年かけて開拓し、牛を放牧）している人がいたり、都会から移住して村のカメラマンとして生活している人がいたりなど、小さいながらも様々な業種の方がいます。

FoundingBaseの取り組み


▶ ICTを活用した学びのデザイン◀

根羽村では、昨年に小中一貫の義務教育学校が立ち上がりました。ここでは単に小学校と中学校を合わせるだけでなく、村にとって必要な学校になっていくために義務教育学校という制度を取り入れています。とはいえ、まだまだ1年目ということもあり、試行錯誤しながら運営しており、今回はその中でICTの導入をメイン業務として進めています。

タブレットを活用することで
・動画やスライドなどビジュアルインパクトを活用した授業が可能
・動画教材を用いることで、個別最適化学習の実現
・共同編集ソフトを活用して総合学習推進
など、多くのメリットがあります。

他にも
・先生からの即時フィードバックが可能
・生徒が家にいながらにして宿題提出ができる
・先生方の授業ナレッジのシェアができる
・書面で共有していたものを、クラウド上にあげることでいつでも閲覧できる

などICTの長所を生かしながら、現在の義務教育学校をUpdateしていくための有効なツールとして、村の中に定着させていくことを目指しています。

また将来的には「学校を中心とした村全体の教育モデルの確立をしていきたい」と考えています。村には森林をはじめ、たくさんの豊かな資源があります。その資源と教育を掛け合わせて、「根羽村にしかできない教育」の実現をしていきます。

▶ 村営塾『げん』の運営 ◀

令和4年度より村営塾『げん』を開塾することができました。

根羽学園を中心に、より「根羽村らしい」教育を実現していくために尽力してまいります。

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