安平町(北海道)
安平町とは?
安平町は人口約8,500人、「北海道の玄関口」である新千歳空港から車で20分、札幌市から1時間、千歳市・苫小牧市などの中規模都市から30分と距離が近く、生活の利便性が高い町です。
地域コミュニティの結束が強い一方で、移住者を温かく受け入れる文化もあります。また、国内有数の馬産地でもあり、近年の有名な競走馬であったディープインパクト(2019年7月 死亡)、キタサンブラックが余生を過ごしています。
北海道胆振東部地震
2018年9月6日深夜3時7分に発生した北海道胆振東部地震により、安平町は大きな打撃を受けました。
被害額はおよそ177億円。住宅の9割以上が損壊しました。
また、北海道は日本初の「ブラックアウト(全域で電気が使えない状態)」を経験することにもなりました。
被災後、ボランティアは全国から約2600人の登録があり、現場作業には延べ4000人以上の参加がありました。
そして、”行政”にも”福祉”にもできない取り組みとして、一般社団法人 "復興"ボランティアセンターを設立。
CCO林が、同法人の副センター長を務めています。
現在でも「復旧」ではなく「復興」を掲げ、官民一体となって「みんなで未来に駆けるまち」づくりに向けて、様々な取り組みを行っています。
FoundingBaseの取り組み
上記の復興ボランティアセンターの立ち上げを皮切りに、以下事業を運営しております。
▶ Communityスペース "ENTRANCE" ◀
文字通り安平町の「ENTRANCE」として、安平のヒト・コト・情報が集うCommunityスペースを目指しています。
施設OPENから3ヶ月で約1,000名の方に訪れていただきました。
町民の方々はもちろん、町外から視察に訪れてくださる方々、北海道や安平町に移住を検討されている方々、地方事業の立ち上げを目指す方々、弊社のビジネスパートナー、多種多様な方々が集うCommunityスペースになってきています。
施設では定期的にイベントも開催しています。
▶ 教えない放課後教室「あびらぼ」 ◀
子どもたちの「好奇心のトビラを拓く」をテーマに運営している町営塾。
学校の勉強ではなく、答えのない問題に向き合う習慣をつけることを目的に、あびらぼでは主に探究授業を行っています。
学校教育を補完する社会教育の場として、地域から愛される放課後教室を目指しています。
▶ 「カイタク」事業 ◀
”あびらぼ”が「好奇心のトビラを拓く」をテーマにしているのに対して、
カイタク事業では「挑戦のトビラを拓く」をテーマに運営しています。
クラウドファンディングを通して地元住民の方々の挑戦を支援している大人向けの企画や、小中学生が自ら海外学習旅行を企画するキミ旅など、多岐にわたって展開しています。
▶ 「遊育」事業 ◀
幼児教育を目的とした"遊育"事業。
遊びを学びに変える体験を提供することで、幼児の「非認知能力」の向上を目指しています。
”遊育”を体験した子どもたちが小学校入学後に”あびらぼ”に通って
「好奇心のトビラ」を拓く。
そして、その好奇心を形にする”カイタク事業”で「挑戦のトビラ」を拓く。
一貫した教育サポートを実現することで、安平町のEdu Town構想の実現を支援しています。
▶ あびらチャンネル事業 ◀
安平町の地上一般放送「あびらチャンネル」の運営を行っています。
番組内では、「安平の日常を切り取り、価値あるコンテンツとして、町内外に届けること」を軸に、町内で行われてる出来事等をご紹介。
番組を通じて「町を”自分ごと化”する町民」や、「安平町に関心を持つ町外の人」を増やすことを目指します。
<運営番組例>
■ 2hours
安平で生活する人々のルーティーンを紹介する番組。同じ町民でもそれぞれ生活は違う。
ちょっと憧れる、でもどこか親近感が湧いてくるような日常を切り取る。
■ ススメ→アビラ
町内の人と、その人によって動かされているコトを密着取材。
表に見える活動に留まらず、その背景にある「支える人・創り出す人の思い」にフォーカスして紹介する。
■ アビラの出来事
安平町内で開催されるイベント情報や当日の映像を配信。
町内のヒト・モノ・コトの魅力を伝えている。
■ あびら教育プラン
安平町で行われている教育関連の3事業(遊育・あびらぼ・カイタク)について、実際に事業を運営しているメンバーが紹介する番組。
その他にも、以下のような取り組みを行っています。
引き続き、安平町の発展に寄与できるよう尽力します。
活動レポートはこちら
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