【宮城県加美町】イベント第2弾!まちの大人の人生に迫る『志ゴトーク』開催レポート!
2022年8月からスタートした宮城県加美町拠点では、これまで町唯一の高校『中新田高校』の探究学習・生徒募集、令和5年度より統合し新設された『鳴峰中学校』の探究学習のアップデートに取り組んできました。
過去のイベント「夏の寺子屋」についてはこちら。
「志ゴトーク」で目指してきたこと
加美町の教育で重要課題としている宮城県独自の『志教育』に準え、加美町唯一の高校である中新田高等学校の1年生・2年生を対象に、ゲストの人生にフォーカスを当て話を聞いたりトークしたりすることでさまざまな人生のバリエーションに触れる「志ゴトーク」というイベントを企画・実施しました。
具体的な目標は、高校生たちが新たなキャリア観に触れることで、生き方の選択肢を知ること。
実はひっそりと、まちのかっこいい大人として来ていただいたゲストのキャリア観や価値観が刺さり「この人みたいになりたい!」と思いを醸成させるという裏の目的もありました。
実施までのプロセスで大事にしてきたこと
FoundingBaseの教育事業ミッション「ひととまちとの関わりを通じて、挑戦機会を最大化する」のうちのキーワード「挑戦機会の最大化」を加美町で体現すべく、前回の「夏の寺子屋」に続く今回の「志ゴトーク」は種まきの場であると捉え、計画を立ててきました。
そこでこれまでコツコツと取り組んできたこと。それは、地域で教育に興味をもってもらい、まちの子どもたちの応援者を集めることです。
加美チームは昨年の8月に始動し、さまざまな方々との出会いで会社のミッションや事業に対する想いを語り続けてきました(まだまだ話し足りないですが!)。今回お声掛けさせていただいたまちの大人のみなさんは、まさに子どもたちに協力したい!と手を挙げてくださった方々です。そして何より、みなさんそれぞれとても興味深い人生を送られています!まさに、みんな違ってみんないい。良い時もあり、悩む時もあり。生徒のみなさんがさまざまな人生に触れるにはぴったりのゲストにお集まりいただきました。
授業の様子
生徒のふりかえり
◎ 1年生
・いろんな事があって挫折しても人生なんとかうまくいく事がわかったからです。
・社会人の様々な講話を聞いて、失敗してもそこから仕事を見つけたり、何にでも挑戦したりなどと、人生の生き方について詳しく教えてくれたので、とてもわかりやすかったです。
・高校生活だけでなく、これから生きていく上で大切にすること、実体験、一人ひとりが違っていて、とても面白かったです。
・地域の中で、様々な方が様々な仕事に就いていることを知り、何を考え仕事をしているのか、どういう経緯でその仕事に就いたのかを詳しく聞くことができたから。
◎ 2年生
・何を大切にするのかやなぜその仕事に就いたのかを知ることができて、自分もこれからどうなるか考えるのが楽しかったから
・社会で働いている方たちと話す機会など全くないのでとてもよかったからです。
・将来の事を考えるきっかけになった
・様々な人生経験から、今まで自分の知らなかった視点、捉え方を知ることができたから
これからの拠点アップデートに向けて
今回のイベントがきっかけで、なんと参加ゲストの方を通じて「次回はお声かけください!」とのお声もいただきました。まちの大人の温かさや教育への興味関心、コトの広がりを改めて感じます。
これからは、
これらも、コトをもっともっと進めていきたいと思います!