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活動Report

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各拠点の活動の様子を紹介します。
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2021年2月の記事一覧

地域の未来を創造する「LXデザイナー」の掟

FoundingBaseのLXデザイナー、河口彩香です。 これまで、FoundingBaseのデザイン組織 “ LXデザインチーム ”についてご紹介させていただきました。 今回も前回に引き続き、個々人にフォーカス。実際の地域でのLXデザイナーの在り方、そして河口自身が創り出したい未来について綴ります。 LXデザイナーの役割安平町(あびら)は北海道にある人口約8000人の町。「北海道の玄関口」である新千歳空港から車で20分、札幌市から1時間、千歳市・苫小牧市などの中規模都

大分県豊後高田市で「イングリッシュサバイバルミッション」を実施しました!

はじめに2021年2月7日(日)に大分県豊後高田市で「イングリッシュサバイバルミッション」を実施し、小学生7名が参加しました。 実は昨年10月に開催予定だったものの、台風の影響により延期になっていたこの企画。約2か月の準備の末、実施することができました! イングリッシュサバイバルミッションとは?ミッション(ゲーム)を通じて、英語を楽しく学び、英語を話すことに挑戦するプログラムです。英語で「聞く/話す」ことに対する楽しさや悔しさを味わうことで、「読む/書く」ことへのモチベー

挑戦する安平町役場の新たな試み

2018年より活動がスタートした北海道安平町。 この町で行っているプロジェクトの1つが、役場の採用ブランディングです。 昨年から始まったビジネスSNS「Wantedly」を活用した採用PR促進事業では、町長を含む安平町職員インタビュー記事を10本以上掲載してきました。 各紹介記事では、各職員が「なぜこの仕事を選び、どんな想いで働いているのか」など、普段はなかなか表に出てこない、熱い想いをまとめています。 また役場紹介イベントもオンラインで定期開催しています。 これまで

【第2回ABIRA Talks開催報告】

こんにちは!北海道安平町であびら教育プランを進めている松岡です! そもそも、あびら教育プランって? 今回はこのあびら教育プランにおける「挑戦学習」の部分のメインコンテンツであるABIRA talksについてご紹介いたします! 【ABIRA Talksって?】やりたいことやアイデアを持った「チャレンジャー」が目標金額を設定して熱い想いを発表し、賛同した「町民サポーター」から出資を募るイベントです。 あびら教育プランでは遊育事業、そして公営塾あびらぼで子どもたちの世界を拡

【メディア掲載】 REALSTYLE(Jeep JAPAN)

大分県豊後高田市で運営する長崎鼻ビーチリゾートが、Jeep様が運営するライフスタイルマガジン 『REALSTYLE』において、【プライベート空間で楽しめる!感染症対策もバッチリな日本全国のキャンプ施設17選】に九州・沖縄エリアで唯一選出されました。 新型コロナウイルスの影響により、旅行においても”プライベート空間”への需要が高まると予想される中、新たにグランピングサービスの提供も開始しております。 『あなたにとっての3つ星リゾート』の実現を目指し、この豊後高田市ならではの

まちなかの活性化に取り組む、新潟県三条市の挑戦

新潟県三条市とは?新潟県の中央、五十嵐川が信濃川に流れ込むあたりに舞台となる三条市はあります。特別天然記念物であるニホンカモシカも生息する日本の原風景を残している地域です。 信濃川の雄大な流れはこの地域に稲作など農業面で大きな恩恵をもたらす一方で、時に氾濫し人々の生活を脅かす存在でもありました。農業に従事しながらも、何度も川の脅威にさらされ、災害が発生した地域。貧困に悩まされることも多かったことから、江戸から「鍛治職人」を呼び、農家が副業として鍛治職人になったことが「ものづ

【拠点横断プロジェクト「フミダス!」〜第2弾「プレコン」始動〜】

弊社教育事業で2020年度より行なっている拠点横断プロジェクト「フミダス!」。 各自治体の生徒が、「自分の世界から、そして今の自分から、一歩踏み出すことの大切や楽しさを感じること」を目指して推進しています。 3拠点17名が3つのチームに分かれて「やりたい」を叶えた第1弾が終了し、はや2ヶ月。この1月末より、いよいよ第2弾がスタートしました! その名も「フミダス!プレコン」。 中高生がオンライン上で大人100名に対してプレゼンをし、共感を集め、支援をいただくプレゼンコンテス

夢むすび おせちプロジェクトを終えて

皆さんこんにちは、大分県豊後高田市で玉津まちの駅「夢むすび」と言う地元野菜の直売所を運営している藤原ネマニ蓮美です。 この夢むすびは、2020年8月から正式にFoundingBaseが運営主体となりました。現在は直売所の他、地元の農産物を活用した加工品作り、新たな取り組みとしてマルシェの運営を行っています。 その「夢むすび」において伝統行事となっているのが、おせち事業です。 昨年末で8年目を迎えたおせち事業では、3つの加工場、およそ14名の製造者と協力して400セット以上の