高知県四万十町にある町営塾「じゆうく。」(運営:株式会社FoundingBase(本社:東京都世田谷区、代表取締役:山本賢司、以下「FoundingBase」)では、進学等で町を離れた卒業生を有給スタッフとして雇用する「卒業生インターン」を、8月上旬〜9月上旬までの約1ヶ月間実施しています。
3回目となる今夏は、県外の大学・専門学校に進学した卒業生2名がインターン生として参加。かつて生徒として過ごした「じゆうく。」の教室で、中高生の学習支援や進路・キャリア相談、地域行事への参加など、地域教育を支える側として活躍しています。
卒業生の声から生まれた「インターン」の仕組み
地方における若者の流出や関係人口の創出が全国的な課題となる中、町営塾「じゆうく。」では、教育を通じてまちへの愛着を育み、進学後もUターンや関係人口として町と関わり続ける仕組みを構築しています。
本取り組みのきっかけは、2024年度に実施した卒業生アンケートにて、半数以上の卒業生が「卒業後もじゆうく。に関わりたい」と回答してくれたことを受け、卒業生の声に応える取り組みとしてスタートさせました。
生徒から伴走者へ。学びの循環が起こした変化

インターン生は、「じゆうく。」に通う中高生の学習支援や進路・キャリアのアドバイス、地域のお祭り出店などに従事しています。
活動にあたって、生徒目線に立った対話や接し方を自ら思考・実践。「どう伝えれば生徒自身が考えて解決できるようになるか」と試行錯誤を重ねる中で、生徒時代には気づかなかった「教育を支える側」の視点や、社会人としての主体性を獲得しています。
振り返りミーティングでも、「生徒の時には見えなかったスタッフの役割や難しさを実感した」という声が上がるなど、参加した若者自身の確かな成長につながっています。
また、年齢の近い先輩が身近なロールモデルとして関わることで、中高生にとっても将来の進路やキャリアを具体的に描ける相乗効果が生まれています。
このインターン制度は、ボランティアではなく、「仕事」として地域に関わる機会を提供することで、自立自走した担い手としてまちとつながり続ける新たな関係人口創出の取り組みとなっています。
FoundingBaseは今後も、「じゆうく。」での取り組みを通じて、地域の子どもたちが夢や可能性を広げられる教育環境づくりを推進すると同時に、教育を軸とした人の循環を生み出し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
町営塾「じゆうく。」とは

「じゆうく。」とは、四万十町内の高校の魅力向上を目的に2016年11月に設置された町営の塾です。対象は町内の中学・高校に通う生徒で、学習支援や地域内外での挑戦機会の提供、進路実現の支援などを行なっています。
2026年度は高校生53名(町内高校生の約40%)、中学生60名(町内中学生の約20%)が通っており、希望進路の実現を始めとしたさまざまな形で自己実現を支援しています。
施設情報
四万十町営塾「じゆうく。」
〒786-0008 高知県高岡郡四万十町榊山町3-7 農村環境改善センター
営業時間:16:30〜20:30(平日)
電話番号:050-5482-3339
アクセス:JR窪川駅から徒歩7分
HP :https://www.town.shimanto.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=7232
卒業生インターンに関するお問い合わせ
四万十町営塾「じゆうく。」
電話番号:050-5482-3339
メール :shimanto_jiyuuku@foundingbase.jp
弊社事業・取材等に関するお問い合わせ
株式会社FoundingBase 広報担当
メール :pr@foundingbase.jp
※この記事は2026年09月時点の情報です。
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