全国30の自治体とまちづくり事業を共創する株式会社FoundingBase(本社:東京都世田谷区、代表取締役:山本賢司、以下「FoundingBase」)は、8月7日、株式会社トモノカイが主催する全国の中高生対象の探究コンテスト「自由すぎる研究®EXPO 2026」において、拠点横断型プロジェクト「アクセル」が支援する5つの探究作品すべてが入選したことをお知らせします。
今年度の「自由すぎる研究®EXPO 2026」は、全国から9,958件にのぼる応募が寄せられました。その中から入選以上に選出されたのは全体のわずか約7.6%。狭き門を突破し、一次審査を通過していた5作品すべてが入選を果たしました。
※「自由すぎる研究®」は、株式会社トモノカイの登録商標です。
「自由すぎる研究®EXPO 2026」最終結果について
| 応募総数 | 9,958件 |
| 入選以上 | 756件(採択率:約7.6%) |
| 金賞(称賛団体賞) | 76件 |
| 金賞(事務局賞) | 9件 |
| 入選 | 671件 |
| 佳作 | 26件 |
入選した探究作品一覧
- 『昆虫食を広め、環境問題を解決したい!~昆虫食を楽しく食べてもらおう~』(放課後教室サン / 福井県美浜町)
- 『私は、死に際に幸せだったと思いたい』(美祢市公設塾mineto / 山口県美祢市)
- 『「トイレしやすい」を叶える制服スカートデザインプロジェクト』(美祢市ラーニングスペース / 山口県美祢市)
- 『あなたは阿蘇海をどうしたい? 〜天橋立に湧く牡蠣殻から紐解く〜』(探究スクールQport / 京都府宮津市)
- 『地域のわプロジェクト』(学びの21世紀塾うみね / 大分県豊後高田市)
関係者コメント
入選作品名:『昆虫食を広め、環境問題を解決したい!~昆虫食を楽しく食べてもらおう~』
【受賞生徒コメント】
「自分一人で昆虫食を広めることに限界を感じていましたが、プロの方々に相談し、広めていくためのアドバイスをいただくことができました。イベントに出店した際には、たくさんの方に「とてもおいしかった」と声をかけていただき、誰かにヒントを求める大切さを実感しました。これからは一人じゃないということを忘れず、応援してくださる皆さんに感謝しながら挑戦を続けていきたいです。」
(福井県美浜町 美浜中学校2年 北村なお)
【アクセル担当者コメント】
「『昆虫食』という未知のテーマに、生徒もスタッフも右も左もわからない状態からのスタートでした。しかし、昆虫食の研究家やプロの料理人にお話を伺ったことで、プロジェクトが一気に加速していきました。また、地域を越えて他拠点のプロジェクトを知ることで、「世の中には面白い探究テーマがたくさんある!負けずに頑張りたい」という生徒たちの大きな活力につながりました。 一人ではなく、みんなで探究に挑戦できる。そんな環境が生徒たちの背中を強く押してくれたと感じています。」
(福井県美浜町 放課後教室サン 藤村)
入選作品名:『「トイレしやすい」を叶える制服スカートデザインプロジェクト』
【受賞生徒コメント】
「テーマを一つに絞ることに苦労しましたが、障害を持つ方やその支援者の声を聞く中で「トイレしやすい制服スカート」というテーマにたどり着きました。本当に必要とされているのかという不安もありましたが、実際に使ってもらい「使いやすかった」という声をいただいたときには、活動の意味を実感しました。必要としてくれる人の存在が自信とモチベーションになりました。これからも誰かの「必要」に応えられる活動を続けたいと思っています。」
(山口県美祢市 宇部高等学校2年 山本麻陽)
【アクセル担当者コメント】
「総合支援学校の先生や福祉ファッションデザイナーの方々から、排泄時のスカートの扱いに苦労している人がいるということを教えてもらいました。「自分にとっては大したことではなくても、それを課題に感じている人がいる」という発見が、探究が大きく動き始めたきっかけだと思います。スタッフも答えを持たないまま、生徒とともに試行錯誤しながら進むことを大切にしました。「わからないまま進む」ことを恐れず、体当たりで探究を進めることができたのは、活動を応援してくださった皆様のおかげだと思っております。」
(山口県美祢市 美祢市ラーニングスペース 高士)
地方には、子どもたちが同じコミュニティの中で長く過ごすために新しい環境や価値観に触れる機会が限られること、身近に多様なロールモデルが少なく将来の選択肢を描きにくいことなど、子どもの成長環境をめぐる課題がたくさんあります。
これらの課題に対しFoundingBaseは、各拠点での日々の関わりに加え、拠点を横断するプロジェクト「アクセル」を通じて、地域での学習機会の創出、地域住民や専門家との連携機会の創出、生徒との対話による振り返りなどを通じて、生徒を支援しています。
拠点横断型プロジェクト「アクセル」について
「アクセル」とは、株式会社FoundingBaseが全国で展開する公設塾・教育事業拠点の枠を超えて、中高生の探究活動を支援するプロジェクトです。
全国の生徒が、地域や学校の垣根を超えてつながり、切磋琢磨しながら自身のプロジェクトに磨きをかけていきます。
アクセルでは、
・全国の生徒・メンターが参加するオンラインミーティング
・全国規模のコンテスト出場から得た知見やノウハウを共有する事務局機能
・各拠点での継続的な伴走
を通じて、探究のプロセスそのものを深める支援を行っています。
特定の生徒個人の資質や、特定地域の事情に依存するのではなく、拠点をまたいで支援のノウハウを蓄積・共有することで、地方においても中高生が外の世界とつながり挑戦できる環境を、再現性をもって生み出すことを目指しています。
こうして培われた支援のノウハウは、各拠点を通じて、それぞれのまちに継続的に残る資産となります。一人の生徒の挑戦が次の世代のロールモデルとなり、特定の年や個人に左右されることなく、地域の子どもたちが挑戦を続けられる環境として根づいていくーー。FoundingBaseは、アクセルを通じて、こうした循環を地域とともに育んでまいります。
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社FoundingBase アクセル運営事務局
メール:ed_accel@foundingbase.jp
【取材・広報に関するお問い合わせ】
株式会社FoundingBase 広報担当
メール:pr@foundingbase.jp
※この記事は2026年08月時点の情報です。
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