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FoundingBase流 自社サービスの創り方?(大分県豊後高田市)

大分県豊後高田市で運営する長崎鼻ビーチリゾートの来期計画策定に伴い、MTGをしていました。

おかげ様で事業は好調に推移しており、何もなかった人工ビーチから、年間3,000名以上の方に訪れていただけるビーチリゾートに進化してきました。

施設拡張(BBQ施設, サウナ施設,キャンプ施設)も決まり、来期の戦略・戦術を拠点メンバーで練っていた際、「一度、普段自分たちが提供しているサービスを自分たちで受けてみない?」というメンバーの一声で、急遽冬キャンプが決定!夕方16時過ぎに、急いで長崎鼻ビーチリゾートへ向かいました(笑)

結論、冬キャンプ最高!
検証したのは、主に以下です。

① テント泊:寒さの体感と、追加必要サービスの想像

”手ぶらキャンプ”を売りにしている弊社ですが、用意しているテントや寝袋で本当に寒くないのか?追加で「あったらいいな」のサービスは本当に無いのか、を自らで体感してきました。結論、提供しているスノーピーク社の下限温度-15度まで耐用可能な寝袋で快適に眠れました。とは言え、やはり寝袋に入ってすぐは寒さも感じます。こんなものがあったらいいな、の発想は色々と生まれました。サービスにも反映していきます!

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※飲みすぎて顔が真っ赤な、Community Manager夏川戸大智。

テントはこんな感じです!こちらもスノーピーク社製を提供しております!ちなみに、トレーラーハウスも常備しているので、「テント泊はちょっと...」という方でも快適に宿泊いただけます。

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② 「釣り」のコンテンツ化:そもそも冬でも釣れるのか?

アジの回遊もあり、釣り人も多く訪れる長崎鼻。BBQセットも充実しており、「釣った魚を、BBQで食す」というのはやはり特別な体験です。しかし、問題は「冬でも釣れるのか?」ということ。ビーチリゾートに訪れてくれる方々は本格的なアングラーではないため、「気軽に釣りができて、一定の割合で釣れること」が大切です。そこで私たちがトライしたのは、”穴釣り”という釣法。短い竿(1mくらい)で、テトラの穴に餌を落とす、簡単な釣りです。対象魚は、カサゴ、メバルといった根魚。釣行時間は1.5時間ほどでしたが、3人で8尾の釣果でした!中には、江戸前高級魚のギンポも!カサゴは煮付け、ギンポは天ぷらにして美味しくいただきました!初めて食べたギンポは、ビックリするくらい美味しかったです!(楽しすぎて、料理の撮影を失念...)

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※ギンポを釣り上げて嬉しそうにする多胡。この日を境に、釣りにハマりました(笑)

やっぱりBBQと釣りの相性は抜群!今後はシーカヤックフィッシング等、コンテンツを充実させていく予定です!もちろん、釣り竿セットの貸出しも行なっていますので、手ぶらで大丈夫です!BBQも手ぶらでできますよ!

↓ 手ぶらキャンプの様子はこちら ↓

③ 長崎鼻ビーチリゾートでの冬キャンプの魅力の再発見

なんと言っても、満点の星空と焚き火(とお酒)。寒さも忘れます。冬は空気が澄んでいるため、夏場以上に星空は綺麗ですし、夏キャンプの天敵「虫」もいません。

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※お客様が撮影された写真を拝借(利用許可いただいております)

満点の星空のもとビーチの未来を語り合い、締めはサウナに!来期増設する、トレーラーサウナです。今回は水着で入りましたが、サウナも”手ぶらで入れるサウナセット”の提供を決めました(笑)

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結論、仲間たちとの冬キャンプは最高でした!!

僕らの「自由」について

僕らFoundingBaseは、「自由」をUpdateするというMISSIONを掲げています。「自由」とは、自らに由る、ということ。今回みんなでキャンプをしていて、すごく「自由」がUpdateできた!と感じていました。

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豊後高田市ではこの長崎鼻ビーチリゾートをはじめ教育や農業分野の取り組みを行なっていますし、FoundingBaseとしては全国7拠点(2020年1月時点)で様々な事業を行なっています。僕ら自らが地方に入り、事業主体者として地方共創を実現する。その連鎖によって、拠点を超えた「自由」を得ることができる。色んな選択肢が増える。僕ら自身も、色んな体験ができる。

何もなかったこの地を活性化させることは、市の経済活性化に繋がる。僕らがコンテンツを創ることで、関係人口も増える。地道に、愚直に取り組んできた結果、市民や行政の方々からも一定の信頼を得るに至り、施設拡張という結果にも繋がりました。この地で、できることが増えました。「自由」をUpdateし続けるためには、「できること」を増やし続けることが最短の道のりです。

もちろん仕事として企画した今回の冬キャンプでしたが、遊びが仕事になる、ある意味地方事業の特権だな〜と感じた企画でした!

地方事業に興味をお持ちの方は、是非ざっくばらんに話しましょう!

運営Member インタビュー