【地方共創体感!ミートアップツアー】開催!@豊後高田
【地方共創体感!ミートアップツアー】とは
本ツアーは、地方共創のトップランナーである豊後高田市にて展開している「観光事業」、「一次産業事業」、「教育事業」を実際にワークやコンテンツを通して体感していただき、将来の選択肢や自分のやりたい事を深めていただくためのツアーとなっております。
ひとえに地方共創や地方創生といえども、地域との関わり方や課題の解決は多岐にわたります。
「なんとなく地方創生、地方共創に興味がある。ただ具体的なことがイメージできない」
「自分が何を大切にしていて、何がしたいのか明確ではない」
「ラフに自分の考えを聞いてもらって、自分の中で整理したい」
そんな方が多いのではないかと思います。
コロナウイルスの感染拡大によって、学生の皆さんは主にオンラインで授業を受けたりサークル活動をするような機会が多いと伺っています。
いまはだいぶ緩和されましたが、いままでが普段の生活でも積極的にオフラインの取り組みがしづらい状況だったかと思いますので、リアルでの地方創生、地方共創の取り組みがイメージできないことや、やりたいことや自分の軸を定めるのが難しいのは機会が少ないので、仕方のないことです。
従って、実際に「まちづくり」として最前線で取り組む社員と関わることで、どのような想いで取り組み、どんな道があるのか。
地方共創を今よりもより理解し、具体的な将来の自分を考えられるように、キャンプも含むアットホームな場を企画した1泊2日のツアーとなります。
1日目:3事業間によるトークセッション
まずはFoundingBaseとしての取り組み、豊後高田市での取組みについて簡単に皆さんにお話しさせていただき、その後にトークセッションを行いました。
トークセッションでは、「観光事業」「一次産業事業」「教育事業」の3つの事業から1名ずつメンバーが参加、ツアー参加者と円になってコミュニケーションができるような場で実施しております。
「なんとなく地方創生、地方共創に興味がある。ただ具体的なことがイメージできない」
「自分が何を大切にしていて、何がしたいのか明確ではない」
ここをまずは紐解いていくヒントとして、「実際地域の課題ってどんなものがあって、地方共創って具体的になにしてるのか」という内容から入りました。
最初のテーマの内容を各事業のメンバーが話していく中で、そもそもどんな想いで取り組んでいるのか話は広がり、メンバー自身のバックグラウンドから「まちづくり」「地域課題」に対する熱い想いも聞くことができました。
また、地方共創というスタンスをとっているFoundingBaseだからこそ、自分達も一緒に入り込んで地域課題を解決していくことで知る実態など、参加者にとっては新しい気づきに繋がることが多かったようです。
1日目:一次産業事業(体験ワーク)
いくつかのテーマと質問を終えて、トークセッションはあっという間に終了しまして、次に豊後高田市の昭和の町を散策しながら、一次産業事業のワークを行うために移動を行います。
移動の際には、昭和の町を散策しながら、みんなでコロッケを食べ歩きし、コミュニケーション※
一次産業事業のワークでは、「現状」と「あるべき姿」の差分を埋めるという内容のもと、実際に弊社で運営を行っている農産物直売所「玉津まちの駅 夢むすび」で現地を見ながら、店舗レイアウトの仕組みを参加者の皆さんには体験していただきました。
私達が実際に現場で繰り返し行っている思考フレームの体験型ワークになっています。
今回事業としてワークに取り組んでいただきましたが、考え方として普段からも大切な考え方となっており、自分の道を決めていくためにも使える考え方なので、皆さん真剣にワークに取り組み勉強になったようです。
1日目:ゆったりと豊後高田を楽しむ時間
1日目は2つのコンテンツを終えて、そこからは豊後高田市で有名な六郷温泉のひとつを満喫していただきました。
ゆったりと温泉を楽しんでいただけたようで、時間いっぱい癒されていただき、お風呂上がりには皆さんサッパリとした様子であたたまっていました。
今回参加者の皆さんには、観光事業で運営している「長崎鼻ビーチリゾート」にご宿泊していただくので、温泉から宿泊施設まで移動し、夜の懇親会「BBQ」の時間です。
BBQでは食事を楽しみながら、スタッフメンバーも交えて他愛無い話から、将来の相談、就職活動に対する相談についてなど、自分を見つめ直す有意義な時間として盛り上がっていただけました。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、いまの就活生の皆さんは大学入学したときには入学式やオリエンテーションも無く、オンラインによる大学の取り組みが急遽スタートしたこともあり、普段なかなか相談する場もないようです。
遠方では石川県からもご参加いただいた方もいらっしゃいましたので、地域を超えたオフラインによる普段できないコミュニケーション、体験を満足していただき1日目を終えます。
2日目:教育事業と観光事業を学び、身につける最終日
長崎鼻ビーチリゾートでは、普段体験できないキャンピングトレーラーにご宿泊いただき、ゆっくりと疲れを癒していただけたようでした。
(トレーラー内の掛け布団の暖かさや、気持ちよさが大好評でした)
2日目は教育事業を学んでいただくにあたって、弊社運営の公営塾「うみね」へ移動し、教育事業のコンテンツに参加していただきました。
豊後高田市の教育事業では主に「高校生」を対象とした取り組みを行っています。
皆さんも過去に高校生活を経験してきているので、当時は何も気づかなかったけども、実は地域として見た時に学校や学生にこんな課題があるのか、と新たな気づきと視野を広げることに繋がったようです。
教育事業のコンテンツが終わり、最後に観光事業のワークを行いました。
観光事業では、一次産業事業で取り組んだワークの延長戦となるグループワークを行っていただきました。
ここでは3月に菜の花の時期を迎える長崎鼻を舞台に、長崎鼻ビーチリゾートとしての新たな魅力を考えていただいたのですが、盛んに意見を出し合いながら、いままでの学びを活かしてアウトプットしていただきました。
苦戦をしながらも最終的にはいいアイデアを出していただき、やりごたえのあったワークになったようです。
第1回目の【地方共創体感!ミートアップツアー】のまとめ
今回のツアーでは、
「なんとなく地方創生、地方共創に興味がある。ただ具体的なことがイメージできない」
「自分が何を大切にしていて、何がしたいのか明確ではない」
ということに対して「地方共創を今よりもより理解し、具体的な将来の自分を考えられるようになっている」ことをゴールとして実施しました。
参加者の方々が最終的には、新たな学びを得て、これからを考えるのに、背中を押してもらえるツアーになったようで、私たちも非常に嬉しい結果となりました。
なぜ「地方共創」を体感してもらうツアーなのか?
私たちFoundingBaseでは"「自由」をUpdateする”というミッションを掲げています。
私たちが考える「自由」とは、自らの意志で未来を創っていく、というあり方です。まずはメンバーや組織として「自由」を体現していくことで関わる人へと伝播させていきます。
その中で地方共創というスタンスを掲げており、実際に自らが地域に入り込み、それぞれの地域の未来を作っていくような魅力的なコンテンツを創造することで、「自由」を体現しようと日々活動しています。
今回地方共創を体感していただくことで、参加者の方々にもこの”「自由」をUpdateする”ということが伝播し、それぞれの将来を考える中で地域の未来を変えていくきっかけとなりましたら幸いです。
参加学生からの声
今回、第1回目【地方共創体感!ミートアップツアー】としてご参加いただき、たくさんの貴重なご意見をいただきました。
次回、第2回目の開催として【地方共創体感!ミートアップツアー】を2月14日〜15日の2日間で開催いたします!
第1回目のツアーもそうですが、第2回目のツアーに関しても楽しくコンテンツに参加してタメになるものを吸収するのはもちろん、町を散策したり、海辺で食事をしたり、温泉で癒されたりと、堅苦しくなく楽しんでいただけるものになっておりますので、オフラインで自然に囲まれながら、自分の将来について相談してみたい!様々な人の価値観や経験を楽しく聞いてみたい!というような人にもおすすめです!
今回の開催を振り返り、より良いツアーになるように企画しておりますので皆様のご参加をお待ちしております!
お楽しみに!!