大月町ってどんな町？

大月町は世界的にも有数のダイビングスポットでもあるエメラルドグリーンに輝く透明度の高い海が特徴的です。
船の影が海底に映し出され、「船が宙に浮いて見える」ため、まるで楽園のようとSNS上で注目を集める柏島があることで有名です。
海には日本で確認できる魚種の約1/3である約1,000種類が生息していると言われており、海の魅力で溢れた町です。夏の間はこの綺麗な海を目的に、全国各地から非常に多くの観光客の方が町を訪れています。

なぜグランピング事業を行うのか

私たちがグランピング事業を展開している「樫西園地」は足摺宇和海国立公園内にあり、園内からは観光名所の弁天島や沖の島などが、太平洋に浮かぶ風景を見ることができる魅力的な公園です。その景観の良さで地元住民からは散歩ルートとしても愛されています。
現在の大月町の観光全体として魅力的な海を有していますが、海水浴をして’’終わり’’という「通過型観光」が主流になっています。「人は来ているんだけれども、経済が回らない」「外貨が落ちず、事業者の所得向上や新規雇用、新規事業を行いづらい」という問題意識も町内で高まっています。
そこで、私たちが滞在型観光拠点を創ることによって、宿泊体験で町内への滞在時間を増やし、様々なアクティビティ、飲食や宿泊といった地域内で消費する機会を増やしていく。その結果、樫西園地でのグランピング宿泊事業を軸に、地域経済の活性化へと接続させることができると考えています。

大月アウトドアフィールドKASHINISHIについて

当施設は「樫西園地」という足摺宇和海国立公園内にあり、園内からは観光名所の「弁天島」などの太平洋に浮かぶ風景が特徴的です。
日中には太平洋を一望できる壮大な景色、日没には迫力満点の夕焼け、夜には満天の星を眺めることができます。
また、当施設の目の前にある樫西海岸は沢山の海洋生物が生息しており、野外学習の場としても人気のエリアです。
そんな海を存分に満喫いただけるよう、シュノーケルセットや釣りなどのアクティビティ用品を多数取り揃えております。
この町が持つ資源を活用し、グランピングやキャンプといったアウトドア体験を通じて、価値を提供し続けます。

地域資源を活用することによる地域経済の活性化

本事業が目指すのは、大月町のまちづくりに寄与する取り組みの一つとして、「大月町の魅力を高め、多くの観光客を集客し続けること」です。　
宿泊体験から大月町のファンを創り出し、この町に継続的に関わり続けていただけることを目指しています。そのために、FoundingBaseは町内の一つ一つの資源、魅力を発見し、町に関わる人たちと共に魅力的なコンテンツへと磨き上げていくことで、観光側面からの大月町のさらなる発展へと繋げて参ります。

施設情報

大月アウトドアフィールド KASHINISHI（旧：樫西園地キャンプ場 ）
住所：高知県幡多郡大月町樫ノ浦246番地