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橋本 莉子(Hashimoto Riko)

道の駅事業部/豊後高田市
1998年生まれ。千葉県出身。大学はラスベガスにてホスピタリティ(観光学)を専攻。その後、2020年ハワイにてイルカのツアーガイドとして従事。コロナのため帰国後、Tesco児童英会話スクールに講師として入社。二教室、教室管理責任者として携わる。
また保育士免許を取得し、2021年より保育補助としてこども園でも勤務。
2022年4月にFoundingBaseにジョイン。豊後高田チームにある夢むすびの運営に携わる。


私の人生やりたいことはできる、叶う

とにかく目立ちたかった幼少期と周りの友人に恵まれた10代でした。
幼稚園の頃の夢は”イルカの調教師”。小学生時代は人から変わっていると言われることが何よりも嬉しかったのを覚えています。

常に目立っていたくて、人前にでる役割を率先して選んでいました。学級委員、音楽発表会でのダンス、主役、指揮者、伴奏、応援団。立候補できるものには全て手をあげていたと思います。
なぜかずっと自信に溢れていましたし、手を上げたもの全てに選ばれていたという運もあり、「自分のやりたいことは行動さえすればできる」と小学生時代に強く思いました。

私と関わってくれた人が私の財産

そのまま自信家でいくと思いきや、ある出来事をきっかけに私は友達に救われ、支える側にもなりたいと思い、中・高校では前に前にと行くのではなく、友達を第一にしようと思い生活していました。
個性溢れる友人に恵まれ、友人のおかげで10代はただキラキラ笑って過ごしていました。

小・中・高と公立の学校でしたが、大学は打って変わってラスベガスの大学に進学しました。
理由は、洋楽が好きだったこと、クルーズに興味があり英語と観光学を学びたかったこと、など色々ありますが、なんやかんやでアメリカにいました。在学中はホストファミリーとルームメイトとの生活といい(留学経験者ならわかる重要性!)とにかく周りの人に恵まれすぎた日々でした。改めて、自分の周りに関わる人は素晴らしい人ばかりで感謝し尽くせません。

幼少期の夢を叶える!

ラスベガスの学校を卒業後、2020年ハワイに移りました。
理由は幼少期に関わりたかったイルカと仕事をしたい!と思ったからです。イルカのツアーガイドとして毎日5:00に出勤、お客様をバスでお迎えしガイドや通訳を挟みながら野生のイルカを見つけ次第海にダイブ!泳ぎが苦手なお客様を引っ張ったりもしていました。とにかく体力を使いましたが刺激ばかりの仕事でした。

子どものころを夢を叶えられたこの頃、唯一辛かったのは絶望的な孤独のなかで生活していたことでした(理由は長くなるので割愛します)。2020年はちょうど、コロナがはじまったあの年。観光メインのハワイは大打撃を受け、私は帰国することにしました。

ならば他のやりたいことを!

コロナがいつ収束するか、いつハワイに戻れるかわからないままでしたが、せっかくなら他のやりたかったこと(幼稚園の先生)を挑戦したく、子ども好きの私は児童英会話スクールに入社。また、保育士免許を自粛期間中に取得し、認可子ども園でも子どもと関わる毎日を過ごしました。

2021年、コロナの収束が見えず、アメリカに戻れる見込みもなくなったため、地域に行ってみたい+ハワイでの挫折を払拭したい思いで、一人見知らぬ土地で働こうと決めました。

FoundingBaseの入社理由

地域で働く=地域おこし協力隊orベンチャー企業かな、と思いWantedlyを通じてFoundingBaseに出会いました。

面談を通して、何度も聞かれたことが『FoundingBaseで何がしたいの?』
私は今までの人生でただやりたい・経験したいからやってきたので、具体的に言語化できませんでした。

社会をどうしたい!という周りの強い思いとは異なり、私の入社理由は”自分のコアを見つけ、それをいつか体現化するために必要な力を自分のものにしたい、FoundingBaseならそれらができる”というものです。
あとは単純にFoundgindBaseの’ヒト’に自分の第六感が惹かれたこともあり、入社を決意しました。

これから

大分県豊後高田市の第一次産業【夢むすび】に現在所属しています。
第一次産業はもとより、わずかな接客業経験しかない私にとってはやること全てが初めてで、業務内容も多種に及びます。だからこそ、いろんなことを経験したい自分にとって学びと成長の機会しかありません。

また、新しい土地での新しい出会いも、地方に移ったからこそ得られたものです。まだまだ走っていくのに精一杯ですが、これから【夢むすび】と共に、自分自身も大きくupdateしていきたいです!