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【あびら教育プラン今年度始動!】


 北海道安平(あびら)町では、2018年11月からCCOの林が地域おこし企業人として入り、2019年度からFoundingBaseとしての活動が本格的にスタート。

 FoundingBaseでは2019年4月から「遊育(あそび)」「あびらぼ(学び)」「カイタク(挑戦)」という3つの事業(=あびら教育プラン)を通じて、全ての世代に教育機会を提供しています。その中で、子どもから大人までの「豊かに生きるために挑戦する人」を応援し、教育を通してより良い町を作ることを目指しています。
今回は2021年4月からのあびら教育プランの取り組みについてご紹介したいと思います。

ついに!!「冒険遊び場 ガンケ山」オープン!!

 あびら教育プランの一つ「遊育」では、子どもたちが豊かな遊びにアクセスできるイベントや場づくりをしています!☺️
4月中は、コミュニティスペース ENTRANCE内で、子どもたちの遊び場を運営。小学生が中高生の年上と遊んだり、地域の保護者や大人が混ざっていく、多様な関係を紡ぐ地域コミュニティのハブとしても機能しています。

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5月からは外遊びの拠点として「冒険遊び場 ガンケ山」がオープン!
週2日の放課後と、休日のイベント(4.5月はイースターや、宝探しイベント)を開催しています。

ガンケ山のコンセプトは、「やってみたい!」が叶う場所。思いっきり自分のやりたい遊びに没頭し、時に大人とプロジェクト活動を進めていく。ここでの遊び経験が、学んでみたい、チャレンジしてみたいという気持ちが生まれ、あびらぼ、カイタクといった学びや挑戦に繋がっていきます。

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(白樺の樹液をとって、シロップ作りにチャレンジしている様子)

こうした、場づくりをしていく上で、地域との連携も欠かせません。
地域住民、保護者、教育関係者などなど。色んな関係者と共に子どもにやさしい地域を作っていく。オープンしてからは、草刈りや、棚づくり、そして巨大ブランコなども作っちゃいました〜!😲

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教えない放課後教室「あびらぼ」今年度の授業スタート!

 教えない放課後教室「あびらぼ」の今年度の授業が開講しました!ここで少しだけ「あびらぼ」について説明させてください。
「あびらぼ」は一般的な公営塾とは異なり、学校の授業の補習や、受験指導等は一切行いません。その代わり、子どもたちの興味関心を拡げ、一人ひとりの心が動く瞬間を創り出す授業等を展開しています。
なぜなら、子どもたちの生きていく未来が、これまで以上に「答え(正解)のないもの」になることが予想されるからです。だからこそ、人生のあらゆるタイミングで行う「選択」を、心から納得のいくものにしてほしいなと思っています。
その第一歩として、あびらぼでは世界観・価値観・選択肢がさらに広がるように授業作成や運営を行っています!

そして、いよいよ今年度の授業がスタート!
初回授業では、ちょっと変わった自己紹介やマシュマロ・チャレンジなど、クラスの雰囲気づくりを中心に行いました!

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そして翌週からテーマ授業「宇宙編」がスタートしました!

※「テーマ授業」は、「身近なテーマをいつもと違う視点から深掘りして捉え直すことで、見える世界を広げ、日常をより面白くする」ことを目的として、1テーマ/3週で開講します。

宇宙編第1回目では
・超巨大空間(宇宙ってどれくらい広いの?)
・未知の世界(宇宙にはまだまだわかってないことがたくさんある!)
の二部構成で実施 ♪

「生命が生息存在する可能性があると言われているトラピスト1の生命を想像して書いてみよう」のワークでは、
みんなの豊かな想像力や表現力が発揮され、
それぞれの違いを楽しみ、盛り上がったワークとなりました!

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最後に

 カイタク事業では「ABIRA Talks」の実施に向けて準備を進めています!このイベントは、やりたいことやアイデアを持ったチャレンジャーが目標金額を設定して熱い想いを発表し、賛同した「サポーター」から出資を募るリアルなクラウドファンディングイベントです。
現在、挑戦者のプロジェクトづくりのサポートを進めておりますが、どれも素敵なプロジェクトなので楽しみです♪
緊急事態宣言の発令に伴い、授業やイベントをオンラインにて対応していますが、今だからできること、オンラインだからできることってなんだろう?を考え続けながらあびら教育プランを盛り上げていきたいと思います!




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