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2022年度半期合宿を実施しました!

2022年度上期の終了と、下期キックオフを兼ねて半期の合宿を実施いたしました!今回は総勢70名以上が集まり、全国21拠点のメンバーが大分県豊後高田市に集合しました。

■この合宿の目的


普段、FoundingBaseは全国21拠点にそれぞれのメンバーが現地で活動を行っています。事業もさまざまな取り組みをおこなっており、観光・1次産業・教育・シティプロモーション・関係人口など多岐にわたります。


全員集まり自然と会話が生まれています

全国に分かれて別々の事業をおこなっているからこそ、全員で集まり、お互いの苦労を労いながら自分自身、そして組織・事業をUpdateする機会としています。また新しく仲間に加わった「内定者」や「中途」で入ってきたメンバーも今回は参加しました。いつもと違う雰囲気に少し緊張感も漂いながらも、合宿がスタートしていきました。

■FoundingBaseに「新しい風」

今年は初めての取り組みとして「内定式」を実施しました。弊社では基本的に「会社にフィットする人材を採用する」という意味では、「新卒」という括りを持って、採用活動をすることはありませんでした。一方で今年から、大学を卒業して弊社に入る人材も増えてきたこと。また仲間として、学生から社会人へと歩みを進め共に「自由」をUpdateする仲間として迎え入れるため、「内定式」を行いました。

来年度から共に働く仲間として6名が参加してくれました!

FoundingBaseに新しい風を巻き起こし、地方共創を推進してくれることを期待し、全員で迎え入れました!

■上期の振り返りとリファーラル採用の表彰


今回は21拠点それぞれの地域でおこなっている取り組みを、事業別でまとめて発表しました。当初掲げた目標に対してどのように進捗をしているのか、他の事業ではどのような取り組みをしているのか。普段なかなか対面で、かつダイレクトに聞く機会が少ないからこそ、みんな真剣にインプットをしていました。

教育・関係人口・シティプロモーションなどのさまざまな事業の進捗を聞く様子

こうした拠点間の連携を行うことで、自分自身の取り組んでいる業務の視野を広げ、「できない」と思っていたことを「できる」「できそう」と感じてもらい、各地の拠点運営に生かしています。
また今回、上期の新たな取り組みとして「リファーラル採用」を実施しました。リファーラル採用とは、メンバーの知り合いで一緒に仕事をしたことがあり、会社の方針や考え方に共感しそうな方を会社に紹介して採用する手法です。今回は、全社でリファーラル採用の取り組みを行い、個人・チームで最も貢献した方々を表彰しました。

今回リファーラル採用で貢献した皆さん!ありがとうございました!

弊社では採用含めて一人ひとりが当事者意識をもち、「全社一丸」を掲げて採用活動を進めています。地域で取り組むコトが、人を呼び、その地域に行ってみたい、働いてみたいと思えるような事業づくりを進めていきます!

■まちづくり会社としての今後の方針

今回改めて共有されたのは「まちづくり会社」としての方針。「教育屋」でもなく「関係人口屋」でもなく、「宿泊事業者」でもない。我々が「まちづくり屋」として地域に対してどのような提供価値を生み出していくのか、どのように関わっていくのかを共有しました。

これまでの事業の変遷を語るCCOの林

これまで弊社は「ヒトを(地域に)送る」「コトを(地域)で創る」ことを中心に事業を行ってきました。遊休不動産の利活用として、宿泊施設のプロデュースをおこなったり、直売所の運営などをおこなってきたりと、コトを創ることで関わる人を増やしてきました。そして今後は「まち」と繋げるに挑戦していきます。「自由」をUpdateするために、共有された方針。今後どのように事業が変化していくのか、この下期をかけてしっかりと準備を行い、来年度に向けて準備を進めていきます。

「マチ」と「ヒト」の両面からのアプローチを実現することで「自由」をUpdateする

■上期の表彰式:ベストバリュー賞

合宿の恒例となった、表彰式も今回実施しました。まずはベストバリュー賞の表彰ですが、4名の方がノミネート。その中から今期最もVALUEを体現したメンバーを表彰しました。
そして今回、受賞したのは静岡県南伊豆町で活動をしている百瀬恒史。ふるさと納税業務に従事し、日々事業者や行政の方々を巻き込みながら、「コトを創り、コトを進める」を体現してくれました。


受賞スピーチをしている百瀬さんの様子

5月に入社し、わずか半年でベストバリュー賞を受賞しました。ふるさと納税の事業は行政の皆様にとっても、地域の皆様にとっても重要な取り組み。地域の未来を創るためにも、重要な事業です。下期も持ち前の明るさと、丁寧な仕事の進め方で活躍をしてくれることを期待しています!

■上期の表彰式:ベストプロジェクト賞

そしてもう一つ、上期に発表される賞として、ベストプロジェクト賞があります。今回は、3つのチームがノミネートされました。どのプロジェクトも地域や会社に対して、素晴らしい取り組みでした。その中でも特に際立った取り組みが高知県東洋町の「海の駅」チームの受賞でした。

受賞を受ける高知県東洋町「海の駅」のメンバー2名

※受賞メンバー

昨年の12月から始まったこの取り組みは、高知県の東洋町にある「海の駅」の売上改善を目的とした取り組みです。「海の駅」は地域の直売所として存在しており、地域の皆様の生活を支え、生産者の皆さんの重要な経済拠点です。売上を高めることが地域の生活を支える「直売所」という場所だからこそ、売上の向上が地域を支えることに直結します。そのような取り組みの中で、5ヶ月連続の売上目標達成。また達成だけではなく地域の皆さんからの信頼を勝ち得ての受賞でした。

■懇親会

夜は全員で懇親会を実施。屋外で、席を分けて小グループで実施しました。普段なかなか話せないメンバーと一緒に、苦労や成果を讃えあう時間となりました。こうした交流の中で、新たな事業連携やナレッジのシェアが進んでいきます。笑いもあり、真面目な話もあり、会社全体で楽しみました。

長崎鼻ビーチリゾートでBBQを実施しました

■2日目:地域別でのプレゼン大会

2日目は、地域別でプレゼン大会。プレゼンの内容は、全くその地域のことを知らない人に普段関わっているメンバーが感じる魅力を訴求することで「気になるまち」へと認識を変えること。普段地域に住んでいるからこそ、見える地域の魅力を言語化し、その地域のことを知らない人に対して、魅力を訴求するためのワークを実施しました。

青空の下で地域の魅力を伝えるために必死に考えました

各地域の魅力や取り組み、知らない人にどう伝えれば魅力的に思ってもらえるか、など各チームで議論が進みました。知らない人が「気になる」というのは非常に難しく、各地頭を悩ませていました。

実際のプレゼンテーションの様子

実際のプレゼンテーションでは、各地熱のこもったプレゼンが行われました。21拠点全部のプレゼンを聞けば聞くほど、新しい発見や魅力に気づけると共に、その地域を「どのような観点で魅力的だと捉えるのか」も各チームによって個性が出ていました。
このワークを通じて、我々も最終的には、全くその地域のことを知らなかったけど、地域で事業やコトが起こることで「気になるまち」に変容していく。この取り組みを全国各地で起こすために事業を展開しています。我々が掲げているVISIONである「その地ならではの感動体験を提供し、地域に関わる人を増やす。」を実現するためにも、知らない人が気になるまちへ、そして関わりたくなるまちへと変化していくことができるよう事業を進めていきます。

■最後に

最後になりましたが、今回の合宿を通じて、「まちづくり屋」として、地域にどう関わるのか、何を提供するのか、といった観点で解像度が高まった機会でした。これまでよりも一層、地方共創を目指し、各地で「自由」をUpdateできるよう事業・組織共にチャレンジを続けていきます!また弊社では一緒に地方共創を行う仲間を募集しています。ぜひ地域や事業に興味がある方はご覧ください!