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小中学校の先生方向けにICT活用研修会を開催

【四万十町 / 小中学校の先生方向けにICT活用研修会を行ないました!】
「じゆうく。」塾長の高橋が町内に17校ある小中学校の校長先生をはじめとした約40名の先生方に向けてICT活用研修会を行ないました。

これは、GIGAスクール構想(※)とコロナ禍によるオンライン化の流れを受けて、四万十町教育委員会が主催したものです。
「じゆうく。」は一斉休校が始まった2020年3月より約5ヶ月間、様々な形でオンライン化を進めてきたため、その知見の共有を担当しました。

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研修会。私たちは、知識よりも体感が重要だと考えています。そのため、当日は、先生方にZoomのメイン機能を体感してもらったり、オンライン配信の機材周りを見学してもらったりすることを中心に会を進めました。
文部科学省は、5月11日付で以下のような力強いメッセージを出しました。
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使えるものは何でも使って
できることから、できる人から
既存のルールにとらわれず臨機応変に
何でも取り組んでみる。
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「導入費はどうするのか」「WiFiやタブレットがない家庭にはどのように対応するのか」等の意見はもちろん今回の研修会でも挙がりましたが、文部科学省の発言の通り、できることからスピード感を持ってやっていくのが大事だと思います。
なぜなら、withコロナ・afterコロナ時代の教育は以下に挙げる7点のパラダイムシフトが起こると言われているからです(「【讃井康智】これから、学びの『大格差』時代が到来する」/ NewsPicks)。

①ICTは補助→ICTは必須
②リアルorオンライン→リアル&オンライン
③教師中心→学習者中心
④真面目さ→楽しさ
⑤効率化→深化
⑥全国一律→地域個別
⑦不易→変化

この難局に一刻も早く対応し、いつでも「学びを止めない」準備ができているという状態を作れる自治体は魅力的です。
ありがたいことに、町のバックアップがあるおかげで、「じゆうく。」は様々なトライをさせていただいております。今後とも、「町」営塾として、日々の生徒対応にとどまらず、少しでも四万十町に学びを還元できるような活動を展開していきたいと思います。

※GIGAスクール構想(Global and Innovation Gateway for All)
「子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現」を目指して1人1端末の環境を構築する文部科学省の構想。


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