福島県国見町では、2022年4月から1本の桃とりんごの木を複数人でシェアする「桃の木オーナー制度」「りんごの木オーナー制度」を実施しています。

2024年10月13日（日）〜14日（月祝）に国見町で開催された盆地と里の芸術祭にて、「農園の写真展」に出展しました！
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました！

クニミノマドのオーナー制度とは？

国見町のオーナー制度は、桃やりんごの木1本を複数人でシェアするプランです。あらかじめ申込みを行いオーナーになることで、果物を受け取るだけではなく、生育過程を知ったり、農業見学や収穫体験などに参加することができます。

福島県国見町はどんな町？

国見町は福島県最北端に位置し、宮城県との県境にある人口約8,000人（令和6年2月現在）の小さな町です。
福島市から電車で約17分と交通の便がよく、古い宿場町の風情や養蚕住宅として使われていた古民家が残る、歴史を感じることができる場所です。
また、盆地特有の寒暖差が大きく、県内で最も日照時間が長い気候条件のもとで、おいしい果物が育てられています！

クニミノマドとは？

クニミノマドは、四季折々の様々な景色を見ることができる「窓」として、2021年に立ち上げられました。
国見町と関わる方々をつなぐ入口として、自然や人との出会いを通じて、一人ひとりが新たな気づきを得られる場を提供しています。
人口減少や少子高齢化が進む中で、国見町との多様な関わり方を生み出し、継続的に町と関わり続ける仕組みを作ることを目指しています。

オーナー制度ではどんな体験ができるの？

福島県内外の方々がオーナーとして参加しており、定期的に果物の生育状況を確認することができます。
現在、国見町では2025年度の桃とりんごの木のオーナーを募集しています。

桃とりんごどちらも、オーナーになると普段開放していない農園で農家さんの作業を体験したり、交流を楽しんだりと、非日常のひとときをお過ごしいただけます。

・桃の木オーナー制度の楽しみ方

・りんごの木オーナー制度の楽しみ方

芸術祭「農園の写真展」当日の様子

桃の木オーナー制度のイベントの写真や今年度開催したフォトコンテストの写真などを展示しました！

福島県国見町の合併70周年記念事業として『盆地と里の芸術祭』が行われました！福島県内で活躍するアーティストや飲食物販ブースなど、40店舗以上が参加する大規模イベント。
イベントは4つのエリアに分かれており、「クニミノマド」は貝田エリアで展示を行いました。

会場：佐野屋さん

会場となった佐野屋さんは、かつて養蚕住宅として使われていた歴史ある建物です。囲炉裏のある素敵な空間で、写真を展示させていただきました。

農園の写真展

「農園の写真展」と題して、今年度実施した桃の木オーナー制度のイベント写真を展示しました。
（お花見会〜袋掛け体験〜親子で桃を楽しむ！オリジナルパフェ＆サンド作り〜収穫体験）

他にも今年度桃の木オーナー制度で開催した、フォトコンテストの応募作品も展示いたしました。

囲炉裏を囲んで休憩しながら、写真をお楽しみいただく空間でした。
多くの方にお越しいただきました。
ありがとうございました！

3分で作れる！オリジナル写真立て作り

写真展と同時に、ワークショップ「オリジナル写真立て作り」も実施しました。写真立てにシールやテープを貼ったり、絵を描いたりと自分好みに作成！秋をテーマにした作品や、プリキュアをイメージしたキラキラ可愛い作品が完成しました！子どもたちも楽しそうに参加してくれました！

貝田まち歩きツアー

会場周辺の貝田地区には、木造2階建ての養蚕住宅が並び、石蔵や土蔵などが点在しています。
宿場町の雰囲気を感じながら、ツアーではこの魅力的なエリアを歩きながら、他のアーティストの方の展示も見学しました。

参加者からの感想

一部参加者からの感想をシェアします。

桃の木オーナー制度 事前登録スタート

現在、2025年度桃の木オーナー制度の事前登録がスタートしております！
【限定特典】24年12月末までにご登録いただいた方には、翌年2月頃にクニミノマドから桃の花をご自宅で楽しめる枝葉をお送りする予定です。
https://forms.gle/GxFdeTEpWnSPw3Vw8
桃をきっかけに、１年間でたくさんの思い出を作ることができます。
オーナー制度を通して、食べるだけじゃない、桃の魅力を
農家さんと皆さんと一緒に探してみませんか？
ぜひ、お待ちしております！

【お問い合わせ】
国見町・オーナー制度運営事務局（クニミノマド）
Email：kuniminomado@gmail.com
HP：https://kuniminomado-owner.com/peach-top