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学生向け2dayインターンシップ 地域課題×事業立案Approachを開催しました。

2dayインターンシップ Approachとは

課題発見の留意点から事業企画を実行する学生向けの2DAYインターンシップです。

『地方創生っていうけど、実際なに問題なの?』
『地方というワードに興味があるけれど、何から始めたらいいのかわからない。』
など、地域に興味関心があっても、関わるきっかけがなかったり、何から手をつけたらいいかわからないという方がいらっしゃいます。
地方に山積する問題。
これまでFoundingBaseが培ってきた、まちの課題を解決する方法を提供しつつ、”気になる””関わりたい”と思っていらっしゃる方達の、価値観や考え方を掛け合わせて、地方の関わりを模索していきたいと、まずは学生向けに企画したプログラムです。

全部で3本のインターンシッププログラムとなっております。

  • Realize
    「まちづくり」の基本を押さえて、「まち」の課題を発見するための「技術」を体感する1DAYプログラム

  • Approach
    課題発見の留意点から事業企画を実行する2DAYプログラム

  • CHANGE
    「まちづくり」「事業企画」の基本を抑えた上で現地で実行する宿泊滞在プログラム

Realizeの活動レポートはコチラ

今回は第2弾Approachをご紹介いたします。

プログラムの流れ

オンラインで、課題設定から課題解決案の提案をするべくグループに別れワークショップを実施しました。
解決案も大事ですが、それ以上に目的と課題設定がとても重要です。
学生向けのインターンとしては新規事業立案というキーワードの方が魅力的だとは思いますが、リアルな現場を実感してもらうために「課題設定」に注力した内容となっています。

DAY1:課題設定

地域のリアルなエピソードをもとにチームに分かれ課題分析。
地域での何気ない会話・やりとりから、目的・相手が望んでいることは何かを読み解き、目的と手段の整合性を考え、顕在化している課題・潜在的な課題の抽出を行いました。
これがとても難しいのです。顕在化している情報に踊らされる本質的な課題を見つけるべく真剣に取り組んでくれていました。

DAY2:課題解決

DAY1で設定した課題の解決に向けて事業企画立案。
自分達が考えた案は本当に地域が望んでいることなのか?「具体性」と「一貫性」が重要です。
この案で本当に地域の課題が解決されるのか?一時的なものではなく、継続的な視点を持てているのか時間ギリギリまで考えていました。

参加学生からの声

課題を提示され、それに向けての取り組みを行ったことは何度かありましたが、課題を見つけることから課題の深堀りや背景の想像などの部分は経験がなかったので重点的に取り組む機会に出会えて良かったです。

リアルな事案がもとになっていて、実際に行う課題設定や解決策考案のプロセスを体感できた。自分としても実際にこう考えなければならないんだという実感をもってできた。

課題設定の難しさを非常に痛感できた貴重な体験でした。そのまま終わるだけではなく、最後に今の自分のやっていることと今回の学びを合わせたフィードバックをいただけたことが、本当にありがたかったです。

2日間頭を抱えながら真剣に取り組んでくれて、ありがとうございました。
このイベントがきっかけで、地域と関わるきっかけになれば嬉しいです。

今後も定期的にイベントを開催しておりますので、ぜひご参加ください。