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学生向け1dayインターンシップ 地域×事業開発実践型Realizeを開催しました。

1dayインターンシップRealizeとは

Realizeとは「まちづくり」の基本を押さえて、「まち」の課題を発見するための「技術」を体感してもらう学生向けの1DAYインターンシップです。

『地方創生っていうけど、実際なに問題なの?』
『地方というワードに興味があるけれど、何から始めたらいいのかわからない。』
など、地域に興味関心があっても、関わるきっかけがなかったり、何から手をつけたらいいかわからないという方がいらっしゃいます。

地方に山積する問題。
これまでFoundingBaseが培ってきた、まちの課題を解決する方法を提供しつつ、”気になる””関わりたい”と思っていらっしゃる方達の、価値観や考え方を掛け合わせて、地方の関わりを模索していきたいと、まずは学生向けに企画したプログラムです。

全部で3本のインターンシッププログラムとなっております。

  • Realize
    「まちづくり」の基本を押さえて、「まち」の課題を発見するための「技術」を体感する1DAYプログラム

  • Approach
    課題発見の留意点から事業企画を実行する2DAYプログラム

  • CHANGE
    「まちづくり」「事業企画」の基本を抑えた上で現地で実行する宿泊滞在プログラム

今回は第1弾Realizeをご紹介いたします。

プログラムの流れ

「まちづくり」の基本を押さえて、
「まち」の課題を発見するための
「技術」を体感しよう

オンラインで、地方創生やまちづくりに関する学び、地方を深掘りするワークショップを実施しました。

【プログラム内容】
①「まち」とはなにか?
②「地方創生」とはなにか?
③「課題」って何?課題を発見する観点

①「まち」とはなにか?

みなさん、そもそも「まち」とはなにか考えたことはありますか?
まちづくりは様々な観点から捉えることができます。
今回のプログラムでは「まち」がどのように生まれたのか歴史から紐解いて、まちづくりを学んでもらいました。

②「地方創生」とはなにか?

上記問いに対し、何が問題なのかをインプット。
「なんとなく地域が衰退してはまずいのではないか」というところから、「こんな課題につながる問題に繋がるから解決していかないといけない」といけないのだと、事実を知って何が課題かと認識していただいく今回のプログラムの一番大事なコンテンツです。

③「課題」って何?課題を発見する観点

問題解決のスタートは、問題発見が重要となります。
問題発見力を高めるためにはどうすればいいか学ぶ場はたくさんありますが、実際に地域で活動する上で”何が”重要なのか、それは”なぜ”必要なのか?をワークを通して体感していただきました。

参加学生からの声

まちづくりについて興味を持って調べることはあっても、自分の視点からの興味でしかないため、情報が偏っていました。そのため、まちとはなにか、地方創生とはなにかについて歴史的な背景から現代、未来に至るまでを一体的に学ぶことができ、新たな発見もたくさんあったので大変満足です。また、講義だけでなくワークの時間や、質問の時間があったため、疑問を解消したり自分の頭で考える機会もあった点も非常に良かったです。

まちづくりに関する歴史や、社会課題、アプローチの仕方など、もう一度まちづくりという概念について考え直す機会になった。

社会性にフォーカスされがちな地方の課題解決において経済性(いかに地方にお金が還元され持続可能な雇用、仕組みを生み出せるか)という観点が加えられたこと。与えられた情報に対し、それが真実であるか、誰かの解釈を鵜呑みにしていないかという認識を持つこと。

まちづくりについて詳しく学べた。私がゼミで行ったまちづくりは課題があらかじめ提示して合って、その先を任される形であったため、課題を見つけることの大変さを実感できた。

お話を聞く以前は、大都市と地方のかかわりについて、地方に人流が流れていけば、大都市の渋滞や過密という問題が抑えられるといったように、都市目線の考えしか持ち合わせていませんでした。しかし、地方のほうが土地の広さや託児施設が充実していることから出生率が高く、都市部に人材を供給しているという相互補完的な関係があることが分かり、非常に勉強になりました。

現在3回開催し、たくさんの嬉しいお声をいただきました。
社会人の方もご参加いただけるよう、平日開催の短時間バージョンも企画中ですので、ご期待ください。

第2弾Approachプログラムとは

次回は、課題発見の留意点から事業企画を実行する2DAYプログラムを開催します。
ぜひ学生の方はぜひご参加ください!
お楽しみに!!!