株式会社FoundingBase
Manager昇格インタビュー / 高橋沙希(教育事業)
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Manager昇格インタビュー / 高橋沙希(教育事業)

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この度2022年4月に、高知県四万十町の公営塾「じゆうく。」、そして同じく高知県の北川村の公営塾「エソラ」の運営責任者として複数拠点に携わる高橋沙希がマネージャーに昇格しました。大分県豊後高田市で今年度中に開設予定の公営塾も管掌を務めます。

FoundingBaseでは教育事業MISSION「地域が好きな人を育む」を掲げ、地域に必要とされ、地域の未来を創っていくような教育環境の実現に向けて活動しています。
学校内で地域に根ざした教育プログラムを実現する高校魅力化コーディネーターや、学校外で生徒の学習力の向上やキャリア形成に伴走する公営塾の運営をしています。全社的な事業拡大の機運も手伝って、今年度から新しい拠点の立ち上げも続々と増えていく見通しです。
さらに、2020年度から拠点横断型プロジェクト”フミダス!”が本格的に始動。複数拠点に深く携わるからこその強みを活かし、全国の生徒達がオンラインで協働し「やりたい!」を実現するような、挑戦の機会を提供しています。
そんな、新規拠点の拡大と新しいコンテンツの開発に挑戦する教育事業を担っていく存在として、2022年4月より高橋がマネージャーに就任となりました。今回は、観光事業のマネジャーを務める多胡が就任直後の高橋にインタビューを実施しました!これまでの高橋の活動を深堀りしながら、マネージャーとしてのこれからに迫っていきます。

■ インタビュアー:

前職〜転職活動編

(多胡)
あらためて、本日はよろしくお願いします。

(高橋)
よろしくおねがいします。

(多胡)
まずは、これまでの経歴について聞いていきたいと思います。
今やFoundingBaseの教育事業において中心的な役割を担っている高橋さんですが、前職時代はどういったことをしていたんですか?

(高橋)
前職は東京で、労働組合の組織のコンサルティングの仕事をしていました。
労働組合というと、一般的なイメージから「賃上げ要求」や「ストライキ」といった部分が先行してしまいがちですよね。
実際のところは、従業員の方が「幸せに働ける」「より豊かに生きられる」ようなあり方を実現するために、組織課題にアプローチしている団体なんです。目標設定制度の導入、社内のコミュニケーション課題の解決など約6年ほどやっていましたね。

約6年間勤めた前職時代の同期たちとの旅行中の一コマ

(多胡)
そういった環境から、実際に転職に至ったきっかけはどういったところだったんでしょうか?

(高橋)
実は、前職のお仕事をしながら週末の時間を活用して当時憧れていた会社のインターンに行っていました。
そのインターン先の会社では、「自分はどうありたいのか」「自分はどう生きたいのか」を考え直す社風があり、自分自身も漠然とそういったことを言語化してみようと考え始めたんです。
そこで紡ぎ出したキーワードは、「人の背中を押せる自分でありたい」でした。これを実現するために、前職でも行動に移してみたものの、より自分にフィットする環境を求めて、転職活動をスタートしました。
もちろん労働組合でも人を応援するようなあり方もできますし、その取り組み自体には非常に価値を感じてはいました。ただ、「やりたいことを応援している」というより、「やらねばならないこと」をいかに応援するか、というあり方にギャップを感じたんです。

(多胡)
なるほど。やりたいことへの挑戦を応援するような「人の背中を押せる自分でありたい」というところが、高橋さんにとって転職活動中のキーワードだったんですね。
そこから、FoundingBaseとの出会いはどのようなものだったのでしょうか?

(高橋)
私はWantedlyという求人サイトで、キーワードに照らし合わせながら自分が興味のありそうな会社をひたすらに探したのを覚えています。
そこでピンとくるものがあって応募したのがFoundingBaseでした。

早速、選考は進んでいきました。
会社の規模が今ほど大きくなかったこともあって当時は”全社員面接”という制度があったんですよ。
実際に、メンバーひとりひとりとお話をしていく中で、これだけ人と向き合って、人を大事にする会社のスタンスに、一気に心惹かれて入社を決めました。
自分自身も人と向き合って、人を支援できるような存在になりたいと思ったんです。

高知県四万十町の「じゆうく。」にて学習サポートをする高橋さん。

FoundingBase入社後

(多胡)
「高橋さんは教育の人」というイメージが強かったのですが、会社のあり方に共感してジョインしたのが最初だったんですね。

(高橋)
そうなんです。当初は教育についてのスキルや知見もなにもない状態で入社して、現場で一から積み上げていきました。メインの拠点となっている四万十町に移住したのは入社直後。なので、約6年間は四万十町で暮らしながら、教育の現場で地域の生徒たちと向き合ってきたことになりますね。
やっていく中で教育が面白いと思うようになっていきました。

(多胡)
実際に、教育事業のメンバーとしてどういった仕事をしていたんですか?

(高橋)
最初の2年半くらいは塾の立ち上げ期ということもあり、塾運営業務の傍らでチームづくりに取り組んでいました。
始まったばかりなので、当然ながら体制も整っておらず、課題だらけの中でうまくいかないことばかりでした。特に、チーム内でも現場運営の方向性が定まらず、事業として停滞していた時期でしたね。

ちょうどその年に東京で行われた全社合宿で経営陣と話す機会があり、「事業どうするの?」という話題になって、「私が背負って立ちます」と宣言したのを覚えています。そこから塾長に就任することになりました。

(多胡)
困難な環境の中で、塾長になることを決めた時はどういった心境だったのでしょうか?

(高橋)
実際のところ、このままでは塾としても先が見えない状況だったんです。
でも、他でもなく”じゆうく。”を慕ってくれている生徒達のことを考えると、どうにか継続していきたいと考えていました。

また本音を言うと、「私の出番が回ってきたかも」と目の前の出来事をポジティブに捉えていました。(笑)

学校の授業に登壇し公営塾の取り組みを紹介。塾長として対外的な活動も担っていた。

リーダー編

(多胡)
素晴らしいポジティブさですね。まさに”自らに由って”、地域や事業の未来を作ることに対して腹をくくった経験だったのだと思います。
では、塾長になったあとは仕事内容がどのように変わりましたか?

(高橋)
そもそも塾長として、塾全体でやることをガラッと変えました。現場仕事の8割近くがこれまでやったことない業務になったんです。
特に、就任後すぐに”じゆうく。”として目掛ける指標をひとつひとつ定めていきました。
指標を定めたことによって、役場や関係者の方々から期待されている成果を正しく認識してすり合わせることができ、チーム内でもやること・やらないことを決定してコトを進めることができたんです。
結果として、定めた指標は全て達成。一年間でしっかりと立ち上げたと胸を張って言えるくらいまでやり切った実感があります。

(多胡)
決めたことをしっかりとやりきったのはさすがですね。
結果を出すために自身の行動として意識していたことはありますか?

(高橋)
とにかく、上長である新免さん(現:教育事業マネージャー)にめっちゃ電話しました(笑)
というのも、業務の変化に伴って自分がやってきたことを180度変える必要があったので、自分のやり方どうのこうのと固執している場合じゃないと思っていました。なので、事業を進めるために、分かる人にゼロから教えを請うことにしたんです。

MGR就任編

(多胡)
事業を進めることを最優先で、周囲を徹底的に頼ってやり方を柔軟に吸収していったことが個人の成長に繋がって、結果を出すことができたんですね。
昨年度からリーダーとしても既に複数のチームをマネジメントしていたわけですが、その頃からマネージャーを意識していたんですか?

(高橋)
はい、もともとマネージャーにはなりたいと思っていました。塾長になった経験から、職位が上がれば上がるほど、目線が上がり裁量も増えていくので仕事が面白くなると感じていたんです。
だから、経営陣からマネージャーを打診された際に、迷わず「MGRに挑戦したいです」と伝えました。

(多胡)
実際に、メンバー、リーダー、マネージャーと変わっていってどのように目線が変わっていったのでしょうか?

(高橋)
メンバーの時は、教育者として目の前の生徒や現場の運営が中心でした。
そこからリーダーになると、自分の拠点の事業促進といった教育事業者としての側面も意識することになりました。目の前の生徒に向き合いつつ、塾の運営というひとつの事業が地域にとってどんな価値を創出しているのか、どうあるべきかを構想していったんです。
そして、マネージャーとしては、全社として教育事業をどうやって創っていくのか。世の中に対してどう尖ったサービスにしていくのかというということを考えています。

新しい仲間を迎え、活動の幅も大きく拡がっているじゆうく。メンバーとの集合写真。

(多胡)
今後、マネージャーとして高橋さんが特に挑戦したいことはなんですか?

(高橋)
自分がマネージャーになることで、人が育つ環境を作っていきたいですね。

今年度からさらに複数の自治体での活動がスタートしていくので、教育事業としてもさらなる成長が必要です。事業を作るのはやはり人ということで、人の成長がとても重要な課題だと捉えています。

個人としても以前は、「人の背中を押せる自分でありたい」というキーワードで転職活動をしてきましたが、それも少しずつ変化していってまして、、、。

これまでだと、伴走という関わり方で寄り添おうとするあまり、困難に立ち向かうという成長機会を奪ってしまうようなフォローをしてしまうこともあったんです。でも、今は「一旦どん底まで落ちたって、そこから這い上がったらいいんじゃん」と前向きに捉えるようにしていて、本人にとっての成長機会に向き合ってもらえるような関わり方を意識しています。

最終的には、自分の生きたい道を、自ら実現するための力がつけられるような、そんな組織環境にしていきたいですね。

(多胡)
仕事を通じて人との向き合い方にも大きな変化があったんですね。
「いかに成長機会を創るか」という考えは生徒たちやスタッフ教育などで、真剣に人と向き合ってきた実践があってこそ得られた知見なのだと思います。
それでは、最後に、マネージャーとしての意気込みを聞かせてください。

(高橋)
粛々と、やるべきことをやるのみだと思っています。

私達は”「自由」をUpdateする”というMISSIONのもとに活動する組織。
少なくとも自分たち自身がしっかりと成長して、「自由」を獲得するための変化を体現しながらステップアップしていく必要があります。

まずは今年一年間で「高橋が一番成長した」と言われるようにがんばりますので、期待していてください!

(多胡)
組織のことを見るのはもちろんですが、やはり変化を起こしていくためには、まず自分が変化していくことが大事ですね。
お互いがんばっていきましょう!

今日はありがとうございました。


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「自由」をUpdateする というMISSIONのもと、地方を軸に事業展開している地方共創ベンチャー企業です。