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2021年度上半期Best VALUE賞!受賞者インタビュー(楠木)

FoundingBaseでは半期に一度全社で合宿を行っており、「高めあい、分かちあう場」として半期・通期の表彰式を行っております。

※上半期合宿はコロナの関係もあり、オンラインとオフラインを融合させた形で実施しました。

2021年上期のBest VALUE賞を獲得した、楠木さん。
2021年4月に入社して半年という中で、FoundingBaseの採用を一手に担い、全社採用の土台を築きました。

今回は、上半期Best VALUE賞を受賞した楠木さんに、半年間の取り組み内容や苦労、今後の抱負を伺いました。

インタビュアー:マネージャー 坂和

■ Best VALUE賞とは?

Best VALUE賞とは、FoundingBaseが掲げるVALUE(行動指針)を半期で最も体現した方に贈られる賞です。

【FoundingBase VALUE】
 平凡を非凡に努める。
 コトを創り、コトを進める。
 協働し、共創する。

■ 受賞インタビュー

坂和:
今日はよろしくお願いします。あらためて、Best VALUE賞おめでとうございます!まずは、率直に今回の賞を獲得した感想を教えてください。

楠木:
はい、よろしくお願いします!そうですね。とても嬉しかったです。
ただ、まだまだこれからなので、今後の期待も込めていただいた賞だと思っています。今のやり方で間違ってないんだ、思うままやりなさい、と。
そういう意味が今回の受賞に込められてるんじゃないかなと感じています。

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坂和:
なるほど。ぼくもFoundingBaseに長く在籍していますが、この半年での採用の仕組み化や広報領域の変化はとても大きかったと感じています。
ちなみに、前職はFoundingBaseよりも規模の大きな組織で採用人事をされていたと思うんですが、FoundingBaseにおける採用との違いなど、客観的に気づいた点などはありますか。

楠木:
前職でも採用業務を主に担当していましたが、FoundingBaseにおける採用と違うのは、明確な業務領域・業務範囲の有無だと感じています。
前職の場合は、任せる領域や業務内容が一定決まっているため、
・どんな仕事をするのか
・スキルアップの可能性や繋がり
が候補者にとっての決め手になっていたように思います。

もちろん、FoundingBaseにおいても共通していることはありますが、FoundingBaseの場合はより「共感」ということが重視されているかと思います。地域それぞれに事業の提案可能性や拡大ポテンシャル、それらを実現していく余白があるため、特定の業務に携われるということよりも、私たちが地域に入ることによって生み出せる価値や変化、つまりは組織が掲げる「自由」をUpdateするというMISSIONに対する共感が大きな採用決定要因になるということです。
だからこそ、採用面談や広報といった“伝わるまで、伝える”ことにこだわっていくことがとても大切だと感じています。

坂和:
たしかに、「いかに共感してもらえるのか」はとても重要なテーマですよね。そういった前提がある中で、採用業務などのUpdateを図ったことはどんなところでしょうか。

楠木:
採用に限らず人事としてやりたいことはたくさんありますが、まずは採用業務において、当たり前のことが一定のクオリティでできるように全社で業務の共通化を行いました。
来期は大幅な拠点拡大を見込んでおり、拡大に比例して採用人数が昨年の倍近くにる予定です。なるべく早く、全社で採用を進める体制づくりが必要だったんです。
具体的には採用管理ツールの導入から指標数字設定など、事実に基づいた施策の展開といった採用のベースを整えるとともに、東京チームスタッフ以外でもスカウトや面談を実施することができるように共通認識を揃えるなど、多岐に渡ったと思います。
昨年に比べると候補者面談数も倍以上に増えていますが、一つ一つの業務における意思統一を図ったことで、文字通り”全社採用”を行う土台ができつつあると思います。

坂和:
ほんとにそう思います。いつもありがとうございます!笑
入社して半年間でここまで推進していく中で不安や苦労もあったと思いますが、実際どうだったんでしょうか?

楠木:
仕組みにすることで、"FoundingBaseらしさ"が失われてしまうこともあるのではないか、という不安はありました。でも、経営陣が信頼して任せてくれたこと、そして入社して一ヶ月の間にいろんな地域を回らせてもらい、仕組み化することによるプラス面を確信できたので進められました。

坂和:
FoundingBaseでは、「信じて、任せる」というのは一つの文化かもしれないと思います。

楠木:
そうですね。そういうところも入社前に思っていた印象と入社してからの印象が変わらなかったです。多少ギャップはあるかなと思っていたんですが、まったくないというのはいいギャップでした。
日常的に経営陣がどこを目指していて、なにを大事にしているのかを発信していて、そのスタンスが業務においても変わらない。
そしてそれがメンバーにもちゃんと伝わっていて、やらされている感がなく、自分で考えて前向きに仕事しているメンバーを見た時は素晴らしいなって思いました。

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坂和:
そうですよね。最後に、今後注力する取り組みやこれからの抱負などがあれば教えてください。

楠木:
企業は人なり、という言葉がありますが、今私が担っている人事というポジションは、まさに“人”に関することに携わっています。
採用の土台ができ、仕組みが運用され、成果に繋げることが第一。
ですが、他にももっとメンバーのことを考えて色々取り組んでいけたらと考えています。
採用においては、特にマッチング度の高い場作りが重要だと思っています。そのためには広報なども大切になってきますよね。
質の高い仕事を通して、FoundingBaseにとっての採用活動が、スカウトを送って面談をするというような“追いかける仕事”から、候補者に私たちを見つけてもらってアプローチしてもらうような“追いかけてもらう”仕事への転換ができることが理想です。
そして、私たちのような組織・フィールドで活躍できる人にとって、こんな働き方やまちづくりができるんだ、というような発見ができ、お互いにとっていい関係がつくれる場づくりがしたいと思っています。

坂和:
ぜひ実現させていきましょう!
本日はありがとうございました。下期以降も期待しています!

インタビュー写真

■ 上半期 Best Project賞はこちら