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社員インタビュー!「まちづくりの一歩目として新卒入社を決めたメンバーが取り組む観光事業とは?」

今回は新卒でFoundingBaseにジョインし、大分県豊後高田市の観光事業に
取り組む宮﨑にインタビュー!
彼女がなぜFoundingBaseに入社したのか、現在行っている観光事業の取り組みについてなど、観光やまちづくりに興味がある方はぜひご覧ください♪

■宮﨑 香帆(Miyazaki Kaho)

1997年生まれ。福岡県北九州市出身。大学で五島列島と出会い、まちづくりの世界に興味を持つ。長崎県立大学国際社会学部に進学後、一年間の休学を決意。島根県隠岐郡海士町で3ヶ月滞在、岡山県西粟倉村や宮崎県児湯郡新富町を巡る。2020年9月より株式会社FoundingBaseにジョイン。

■FoundingBaseに入社した背景

学生時代、地方創生に興味があったので仕事にしていきたいと思い活動をしていたが、活動をしていく中で自分の中で大切にしたい軸ができ、
その軸にぴったりだったのがFoundingBaseでした。

どんな軸で就職活動をしていたの?

地方での活動を通じて、自分だけがこのまちを良くしていっても、自分がいなくなったらダメになってしまうモデルでは意味がないと感じ、
もっと持続的に続く仕組みを作れるまちづくりがしたいと考えるようになりました。
また、自分一人ではなく色々な人と関わることでまちづくりにつながる仕事をしていき、全国の地方の底上げをしていきたいということと、色々な人と関わっていくことでより良く生きる人や社会を作っていきたいと考えるようになりました。
そこで、日本全国の視点でまちづくりに携われる会社を探すようになりました。

なんでその軸になったの?

学生時代、地方創生の活動をする中で離島に関わることが多く、関わる中でその地域だけで全てが完結してしまうような閉じた地域が多くありました。
そういった地域での活動を通じて、もっと視野を広げてまち単体ではなく色々な人が関わっていくべきだと考えるようになり、自分がまちを通して関わることで、よりよく生きる人を増やしたり、より良い社会にしたいと思うようになりました。

■入社をして携わっている業務

入社してからどのような業務に携わっているの?

私は現在、観光事業の拠点の一つである、大分県豊後高田市にある
長崎鼻ビーチリゾートの運営に関わる仕事をしています。
最初は、現場の基本的な業務として清掃から接客まで一貫して行い、予約管理をしていました。

元々やりたかったことだった?

元々、観光事業を希望していたわけではなかったのですが、まちづくりに携われれば手段はなんでもよかったので、配属先に関しては不満はありませんでした。
私自身、ゆくゆくはゲストハウスを持ちたいという気持ちや自分が接客が得意ということもあったので入社して最初に観光事業に携わるようになってよかったです。

入社してからギャップはあったのか?

まちづくりの仕事であれば手段は問わなくていいと思っていたので、
観光事業を担うこと自体は抵抗はなかったです。
ただ事業に携わっていく中で、自分が大事にしていきたい軸である、まちの中の人たちの変化を作っていきたいというところでは、観光事業がターゲットとしている人はまちの外の人だったため、最初はギャップがあり悩みました。

ギャップに対してはどう向き合っていったか

時間をかけて事業と向き合っていく中で、自分の役割を通じて観光施設にたくさんのお客さまが外から来てくれて、施設として成長していく姿を目の当たりにしました。

その中で、当初は興味のなかったまちの中の人たちからの反応が変わっていくのをまちの人と話すことで実感していくことができました。その中で、自分がダイレクトに地域の中の人にアクションしなくても、地道に観光事業を通じて積み重ねていった取り組みをまちの人がみてくれていて応援してくれるようになっていくんだということを感じ、元々やりたいと思っていたことが事業を通じてできているという実感を持てるようになりました。
これも事業に対して向き合い続けていった結果かもしれないです。

■観光事業を通じた感動体験の提供

まちづくりの本当の意味を知る機会

最初はまちと観光事業がどう接続しているのかが理解できずに苦しい時期もありましたが、そこに対しては上司ととことん話し合ったり、事業の一つ一つの取り組みを通してまちの変化を感じられたからこそまちづくりの本当の意味を知ることができました。

普段の業務でまちづくりをダイレクトに感じることは少ないですが、
お客さま一人一人に合わせた「感動体験の提供」を企画から実行まで提供した先にまちにたくさんの人が訪れて、そのまち自体が本当の意味で成長していく姿が在ると思います。
自分一人のアクションで、自分も周りも変えることができるということを事業を通して知る機会となりました。

今後チャレンジしていきたいこと

元々やりたいことの軸である日本全国の視点でまちづくりに携わりたいということを考えた時に、ゆくゆくは拠点横断や、事業横断した仕事をしていきたいと考えています。
まだ悩んでいるところですが、もう少し広い範囲でまちづくりに携われるように結果を残していきたいです。

■学生のみなさんへ

新卒で入社するために必要なスキルはある?

特別なスキルはいらないと思います。私も大学時代にまちづくりの世界に飛び込んでいたとはいえ、実際に入社してみえる世界は全然違く、何もできないと感じました。

ただ入社する前に、なんでもいいから意図的にアクションをしてその結果
自分の考えを持てているかは大事だと思います。
ぜひ大学のうちに色々なことに挑戦してみていただきたいですね。

最後に学生の方へメッセージをお願いします

学生の方からすると、まちづくりの世界ってキラキラしてるように見えると思います。
また、まちの魅力を発信したいという人が多いけど、
まちづくりって想像以上に複雑だし、想像以上に愚直な世界です。

まちづくりの世界で一番大事なことは、目の前のことに向き合い続けられるか。
向き合い続けた先に見える世界は、もっと手応えを感じられる豊かさみたいなものを得られると思ってます。
個人的には最初のキャリアとしておすすめだし、ミッションとして事業としてスタンスとして体現できてる会社はうち以外にないと思っています。
より本質的な部分に向き合いたいと思っている方は
ぜひ一緒に働きましょう!

ありがとうございました!

まちづくりや観光、サービスというワードにピンと来た方はぜひお話ししましょう!