【教育事業部拠点横断プロジェクト「フミダス!」の第5弾「フミダス!スタディー」が終わりました!】
「“まち“を超えた仲間とともに自分を超える」というコンセプトの元、長期的なモチベーションの維持が難しい中高生の「受験」をサポートするフミダス!スタディー。
FoundingBaseの拠点のうち、受験生を抱える6つの自治体(*)より中高生が参加をしたプロジェクトでした。
* 参加自治体(五十音順)
・大分県豊後高田市
・岡山県吉備中央町
・高知県北川村
・高知県四万十町
・長野県根羽村
・福島県国見町
3/26(土)には、5ヶ月間の長期プロジェクトを頑張ってきた生徒へ、労いの気持ちを込めて、「慰労会」を実施しました。
受験はただのプロセスに過ぎない。次のステージで何をしていくか、どう過ごすかに目を向けよう!というメッセージを込めて、コンセプトを「未来」に設定して実施した慰労会。
4名の高校生に次のステージでやりたいことについてプレゼンしてもらったり、少し先を生きるメンター陣のしくじりエピソードをクイズにしてみたり、もっと先の未来に出くわす「仕事」について一緒に考えるような授業を行なったりしました。
会の最後には、参加した生徒たちから一言ずつ、感想をもらいました。
「他拠点の、特に高校生の勉強時間に刺激を受けて、『やらなきゃ』という気持ちが高まった。日曜日のオンライン自習会など、強制力もあったことで、面倒くさがりな自分でも勉強時間が増えてよかった。」
「勉強量が増えたのはもちろんだけど、計画を立てたり、より良いやり方を考えたりしたことで、自分で考えて行動することができるようになったのが良かった。」
「メンターの皆さんに、誰1人として、「平凡」な人がいなくて、そんな人たちと関われたのがよかった。高校に行ったら、メンターの皆さんのように行動力のある人になりたいと思ってます。」
「志望校までの道のりを考えた時に、勉強するか、しないかで迷った時があった。その時に、何人かのメンターに話を聞いてもらった。その中で整理してもらったことで、自分の意思をちゃんと表示できるようになった。」
「毎日の学習進捗共有など、「面倒やな〜」と思うことも正直あったけど、やっていくうちに『自分から勉強する』に慣れた。」
受験勉強のサポートはもちろんのこと、これからの人生にとって意味のあるようなプロジェクトになったことが、これらの感想から見て取れて、運営サイドとしては、とても嬉しくなりました。
フミダス!スタディーだけでなく、他のフミダス!プロジェクトにも参加したある高校生からはこんな言葉ももらいました。
「フミダス!で始まってフミダス!で終わる高校生活でした。
FoundingBaseのおかげですごい楽しかったので、感謝しかないです!」
FoundingBaseが関わらせていただく自治体も増えてきました。同世代の刺激が多くはない地域で育つ生徒たちが、他の拠点の生徒たちや全国各地のメンター陣と関わりを持つことで、思考ややり方がアップデートしていくよう、これからもコンテンツを磨き続けていきます。
お読みいただき、ありがとうございました!