「夏休みエンジョイベント開催!〜宮津拠点クロスワークセンターでのワクワク体験〜」
京都府宮津市に位置する前尾記念クロスワークセンターMIYAZU(以下、クロスワークセンター)は、「まちの想いを共にカタチにする場所」というコミュニティスペースです。
今回は、幼児や小学生を対象にした「夏休みエンジョイベント」を開催しましたので、ご紹介します!
▼前尾記念クロスワークセンターMIYAZUとは?
3つの「モヤモヤ」を「ワクワク」に
この「夏休みエンジョイベント」を企画するに至った背景には、3つの「モヤモヤ」がありました。
1.地域のモヤモヤ:楽しい体験がしたい!
猛暑が続く夏、外出するだけでも疲れてしまう。そんな中でも、夏らしい楽しい思い出を作りたい!という声が。夏休みが近づく中、涼しい施設で楽しい企画ができたら良いなと考えました。
2.事業者のモヤモヤ:子どもたちともっと関わりたい!
クロスワークセンターは共創拠点で、たくさんの素敵な事業者さんを知っています。
事業者さんからは、子どもたちや親御さんに素敵な体験をしてほしい、笑顔になるイベントをしたいという声を以前からいただいていました。
3.施設のモヤモヤ:色々な人がワクワクする施設を作りたい!
普段は勉強や仕事に利用されることが多い施設ですが、もっと多様な層と接点を持ちたい!特に幼児や小学生、保護者の方々に快適でワクワクする場所として利用してもらいたいという想いがありました。
イベントに参加してもらうだけでなく、クロスワークセンターでは、1回参加ごとにシールをゲットし、3回リピートしてくれたらおもしろ消しゴムをプレゼントするなど、子どもたちがワクワクする仕掛けも用意しました。
どんなエンジョイベント?
今年のイベントでは、アート、工作、サイエンス、ピラティスなど、さまざまなジャンルの企画をしました。子どもたちが自分の得意なことや興味のあることを選べるように工夫をし、夏休みの自由研究にも役立つような”体験”を用意しました。
・「よもぎから作るワークショップ」
宮津で鍼灸師をされている方を講師に迎え、よもぎの効能やお灸の歴史を学びながら、お灸作りに挑戦しました。
お灸作りでよもぎの葉を枝からとったり、長い時間をかけてすりつぶすのが大変で、参加した小学生のお子さんは途中腕が痛いといいながらも諦めずにすり潰していました。細かくすると匂いも変化していきます。いい香りに包まれながら、貴重な体験をしました。
・「つくってあそぶで切り折り紙」
切り折り紙が小さい頃から大好きだったという宮津在住の方から「ワークショップをやってみたい」と話をいただき、イベントとして開催しました!
切って折るだけでカブトムシやクワガタが現れる...!なかなか細かい作業ですが、子どもたちはハサミを上手に使いながら作品を仕上げていました。
・「色えんぴつであそぼう!/タングルで絵を描こう!」
宮津在住のアーティストの方から”色鉛筆の素晴らしさと絵の楽しさを伝えたい”というお声をいただき、組み合わせた形で絵を作る「色えんぴつであそぼう!」と、「タングル」技法を使った「タングルで絵を描こう!」を行いました。色の組み合わせや形を考え、一人ひとり個性あふれる作品を仕上げていました。
・「Tシャツをタイダイ染め!」
オリジナルTシャツ作りには、20名以上の参加者が集まりました。
何色をどうやってTシャツに色付けしたらどんなカタチになるのか。
講師の方の話を聞き、子どもたちは試行錯誤。カラフルなTシャツが次々とできました。
・「掴める水」
スタッフによる科学実験のイベントです。
自由研究のように、なぜ水が掴めるようになるのか、解説しながら実験!
水を掴む感覚に大興奮でした。
子どもたちから「いつまでも水を掴んでいたい」「気持ちいい触感」「水がつかめた」などの感想が。
夏休みエンジョイベントを終えて
「夏休みエンジョイベント」は、想像以上の反響でイベントを通じて154名の方にお越しいただきました。本当にありがとうございます。
参加した子どもたちから「楽しかった」と言ってもらい、笑顔で帰っていく姿を見て、スタッフも一安心。やってよかった!という気持ちです。
事業者の皆さんも様々な出会いとなったようで、「交流が楽しかった」「子どもたちの作品アイデアが素敵だった」など感想をお持ちでした。
今後もみなさんがワクワクできるような企画を作っていきます!
クロスワークセンターMIYAZUの概要
クロスワークセンターは、地域の皆さんの「モヤモヤ」を「ワクワク」に一緒に変えていきます。今後もワクワクするさまざまな活動を続けていきます。ぜひ、まちの想いを共にカタチにしていきましょう!
■前尾記念クロスワークセンターMIYAZU施設概要
住所:宮津市字鶴賀2164番地の2)
営業時間:月〜日(定休日:木曜)
※年末年始は除く。午前9時から午後9時まで