目的
- 新規事業を牽引する自律型人材の獲得
- 期待値調整の徹底によるミスマッチ採用の防止
課題
- 公募のみでは高要件を満たす層と接点を持てず、採用が停滞する
- 地域おこし協力隊制度
飯南町が抱える課題
飯南町では、協力隊を活用した「地域インターンシップ制度(余白JOURNEY90)」という新たな試みをスタートさせるにあたり、一期生となるメンバーの採用が最優先事項でした。
このポジションに求められるのは、決められた業務をこなすことではなく、自ら地域に入り込み、関係性を築きながら事業を構築していく「自発性」です。
しかし、給与条件がほぼ一律である協力隊制度において、こうした高い要件を満たす人材に対し、「数ある自治体の中から飯南町を選ぶ理由」を提示し、確実に着任まで導くことは容易ではありません。
「募集は出しているが反応がないまま時期が過ぎてしまう」「面接だけでは実際の活動イメージとの乖離を埋めきれない」といった、採用プロセスの停滞やミスマッチへの不安が大きな課題となっていました。
FoundingBaseを選んだ理由
FoundingBaseが選ばれた理由は、全国各地で自らまちづくり事業を運営し、地域特性を的確に捉え、確実に採用へと結びつけてきた「全国規模の採用実績」と「元地域おこし協力隊による強固なサポート体制」にあります。
単なる求人媒体の運用代行ではなく、事業目的から逆算した人物像の言語化、個別のダイレクトスカウト、そして候補者のキャリアパスに踏み込んだ事前面談までを一貫して担える点を評価いただきました。
行政の言葉を、自発的な挑戦を求める人材に刺さる言葉へ「翻訳」し、入り口から定着までを戦略的に設計する伴走パートナーとして、採用業務を担うことになりました。
具体的な取り組み
「誰も来ない」「採っても定着しない」「求める人材からの応募がない」という事態を避けるため、徹底した「ターゲットの絞り込み」と「能動的なアプローチ」、そして「事前の期待値調整」によって精度の高い採用プロセスを実践しました。
① 事業目的から逆算した「ターゲットの再定義」と「スカウト運用」
飯南町の新規事業に求められる「自律的にプロジェクトを動かせる人材」にリーチするため、FoundingBaseは候補者のプロフィールを1件ずつ精査。その人のこれまでのキャリアが、飯南町の新規事業でどう活き、どんな成長に繋がるかを個別具体的に記した「カスタマイズスカウト」を実施しました。
その結果、一般的な返信率を大きく上回る22%という高いスカウト返信率を記録。
事業趣旨を深く理解した層との接点を、計画的に創出することに成功しました。
②「事前面談」による徹底した期待値調整と意向上げ
スカウト後のステップとして、FoundingBaseの現場経験者が「事前面談」を実施しました。
ここでは、まちの期待だけでなく、候補者が抱く「移住後のキャリア」への不安に対し、自らの地域活動経験をベースに具体的なプロセスを提示。
この「翻訳」作業により、エントリー時点での解像度が飛躍的に高まり、事前面談からエントリーへの移行率は33%、最終的な内定承諾率は100%という、不採用や辞退のリスクを最小化した成果に繋がりました。
飯南町での事例は、高い要件が求められる採用であっても、戦略的なフロー設計があれば「失敗しない、確実な採用」が可能であることを実証しました。
FoundingBaseでは、採用を単なる欠員補充ではなく、まちの未来を創る「投資」と捉えています。 「人が採れない」「定着しない」という自治体の切実な不安に対し、弊社では「元地域おこし協力隊」や同等の立場で地域に入り込んだ経験を持つメンバーが実務を担い、現場知見を活かした再現性の高い採用スキームを提供します。
【無料相談会のご案内】
協力隊採用の導入、外部支援を検討中の自治体様向けに、個別相談会を実施しています。
▼ こんなことをご相談いただけます
・協力隊員に期待すべき「役割」の言語化支援
・自発的な人材に刺さるライティング術
・地域活性化起業人等を活用した採用スケジュールの策定
現状の課題整理だけでも構いません。お気軽にご活用ください。
※この記事は2026年04月時点の情報です。
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