「海の駅 東洋町」でハロウィンイベント開催!
高知県東洋町はどんな町?
東洋町は、高知市内から車で2時間30分。高知県の中で最も東に位置しています。人口2,200人と小さな町ですが、サーフィンのメッカと呼ばれる「生見サーフビーチ」では年間10万人のサーフィン客が訪れます。
また、冬でも比較的温暖な気候を活かしてポンカンの栽培が盛んな町です。
「海の駅 東洋町」はどんな場所?
「海の駅 東洋町」は東洋町の玄関として、観光拠点と地域振興拠点の機能を
併せ持つ場所です。
目の前には四国屈指の遠浅の「白浜海岸」があり、夏は海水浴を楽しみに県内・県外から沢山のお客さまが訪れます。また「海の駅 東洋町」には直売所があり、毎朝地元で水揚げされた新鮮な魚介類や、地域産の野菜や果物などを販売しています。旬の野菜や魚を求めて、町内だけでなく、高知市内、さらには大阪などからも多くのお客さまが訪れます。
また、「海の駅 東洋町」では海の駅内にレストランを併設しています。そこで販売している「日替わり刺身定食」は地元で獲れた新鮮なお魚を食べることができると好評で海の駅の看板メニューとなっております!
ハロウィンイベントを開催!
そんな「海の駅 東洋町」では10月29日〜10月31日までの3日間、「ハロウィンイベント」を開催しました。実施したことは大きく3つあります。
1つ目は、日頃から「海の駅 東洋町」に出品して頂いている生産者さんの新鮮なお野菜やお肉をお客さまにお届けしたいとの思いから、生産者さんのお野菜やお肉を使ったカレーライスの販売や、みかんや柿などの果物の詰め放題イベントを実施しました。
2つ目は「海の駅 東洋町」に来てくれた子どもたちにも喜んでもらえるように、カボチャの重さ当てイベントや、ハロウィンのお菓子配りサービスを実施しました。
3つ目は地域の子どもたちが「海の駅東洋町」 を身近に感じてもらうために、地域の子どもたちによるお店のお手伝い体験を実施。子どもたちが「海の駅 東洋町」前で大きな声で「いらっしゃいませ!」とカレーライスや果物詰め放題の販売のお手伝いをしてもらいました。
その他、海の駅内をハロウィン風にするための飾り付けや、店内物産売場にハロウィンコーナーを設置して、地元の方が作ったモンブランやお菓子の詰め合わせなどハロウィンらしい商品を販売致しました。
子どもから大人まで楽しめる内容になっていて、「ハロウィンイベント」当日は大盛況でした!
ハロウィンイベントを企画した目的
「ハロウィンイベント」を行った目的は、私たちが「海の駅 東洋町」で活動をして目指すゴールがあり、そのゴールの実現に少しでも近づくためです。
私たちが目指すゴールは「海の駅 東洋町」が、町民の生活の一部に自然と溶け込んでいる状態を創ることを目指しています。
「ハロウィンイベント」を実施することで「海の駅 東洋町」から東洋町を活気づけ、「海の駅 東洋町」に訪れたお客さま、特に今回は子どもたちに喜んでもらうことで「海の駅 東洋町」とお客さまの繋がりを強めることができると考えました。
今回、町の地域振興拠点としての側面を持つ「海の駅 東洋町」がイベントを企画することで、町民と繋がりを築き、「海の駅 東洋町」が暮らしの中で当たり前の存在になるための歩みを進めることができたと感じています。
ハロウィンイベントを実施するまでの過程
今回の「ハロウィンイベント」を実施するにあたって意識したポイントは、
「海の駅 東洋町」やFoundingBaseのスタッフだけでイベントを作り上げるのではなく、生産者さん、地域住民のみなさま、行政職員の方々とともにイベントを創り上げようとした点です。
この「地域に関わる方々と共に創り上げる」ということは
私たちFoundingBaseの「協働し共創する」というVALUE(行動指針)でもあります。
生産者さんに対しては、ハロウィンカレーや果物詰め放題イベントの材料でもある農作物の提供や、ハロウィンコーナーで販売する特別なお菓子などの出品のご協力をいただきました。その結果イベント当日は生産者さんがイベントの様子を見に来て下さったり、気にかけて電話をくださるという出来事もありました。
地域住民のみなさまに対しては、同日に町の集落活動センターでもハロウィンイベントが開催されており、それぞれの施設単独での開催をするのではなく一緒に盛り上げようと企画を共創しました。
具体的には集落活動センターのイベントに加え、仮装した子どもたちによるパレードや「海の駅東洋町」でのお店のお手伝い体験イベントを企画し実行することができました。
当日は子どもたちがお店や町を盛り上げてくれたことはもちろんのこと、その親御さんたちもお店に来てくださり一緒にイベントを盛り上げてくださいました。
行政職員の方々に対しては、この「ハロウィンイベント」を各施設のイベントではなく、町のイベントとして認識してもらい、私たちと集落活動センターとの話し合いがスムーズに進められるようにご協力頂きました。
また当日は、小さな子どもたちが集落活動センターから海の駅東洋町まで安全に移動するために、現場での誘導をしてくれたことで無事にイベントを実施することができました。
今後も「海の駅 東洋町」では町民の生活の一部に自然ととけこんでる場所になることを目指し、この様に町の方々と協働し共創しながら活動していきます。
これからも様々なイベントを企画して実施していこうと考えていますので、今後の私たちの東洋町での活動にご期待下さい!