2021年度 FB教育事業 BestKeyman賞!受賞者インタビュー(坂口)
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2021年度 FB教育事業 BestKeyman賞!受賞者インタビュー(坂口)

株式会社FoundingBase


FoundingBase教育事業では、昨年12月の下期合宿にて組織・個人のUpdateを分かち合う場、半期の活動を労う場として表彰式を開催しました!

※下期教育合宿についてはこちら

BestKeyman賞(個人の賞)を受賞した坂口くんは、昨年4月から長野県根羽村に着任。そこから1人で完全未経験のICT支援はもちろん、学校だけに閉じず村民の方々との交流を深め、信頼残高を貯め続けました。その結果さまざまなご相談をいただけるようになり、地域内での新たな提案に繋がりました。
※根羽村での取り組みはこちら

今回は、その成果に至るまでの苦悩や葛藤、今後の意気込みなどを、オンラインにてインタビューを行いました!

BestKeyman賞とは
・半期の個人目標を達成
・「仕事を愉しむ」を一番実践した人(社内独自に作成し推奨している、仕事の取り組み方の教科書)

インタビューアー:マネージャー新免
         メンバー志田

■ BestKeyman賞 受賞者

■賞はこれからの期待

志田:
こうやって3人で話すのはなかなかない機会なので緊張しますね…笑
坂口くん、改めて受賞おめでとうございます!!受賞したときの当時の率直な感想を教えてください。

坂口:
ありがとうございます!受賞したときは、嬉しい気持ちと同時に焦りも感じたのを覚えています…

志田:
ほお!え、焦りですか?

坂口:
はい、まだ根羽村に着任して1年も経ってないですし、もっと頑張れよっていう期待を込めての表彰だったと思っています。いい意味でのプレッシャーを感じてます…笑

新免:
もちろん重いプレッシャーは感じて欲しくはないけど、着任してからの行動量が多かった分、これからの成果に対する期待はかなりありますね笑


■村の大人から感じた根羽村の可能性

志田:
すごい、めっちゃストイック!!
着任してからはどのような業務をやってたんですか?

坂口:
根羽村では、一昨年に小中一貫の義務教育学校が立ち上がりました。それは単に小学校と中学校を合わせるだけでなく、村にとって必要な学校になっていくためにわざわざ義務教育学校という制度を取り入れました。
その中でぼくは1年目で試行錯誤しながら、ICTの導入をメイン業務として進めました。

志田:
なかなか1人で且つ未経験のICT支援をやるのは勇気のいることだったと思いますが、そもそもなぜ根羽村に行くことになったんですか?

坂口:
マネージャーの新免さんからの提案がきっかけではありました。でも実際に視察したときに、とにかく村の大人が生き生きしているように見えたんです。
「大人の背中を見て子どもたちは育つ」と言います。僕はこの環境を活かしながら、事業者側として村の教育を盛り上げたいと思ったことが大きいです。

志田:
ちなみに新免さんはなぜ坂口くんを根羽村に抜擢したんですか?

新免:
彼は令和2年度に高知県四万十町の「じゆうく。」で大学受験サポートをやっていました。そこでの成果と、彼が入社前に言っていた「やりたかったこと」にマッチしていたので提案しました。

坂口:
覚えてたんだ!って感動しました笑

■小さな依頼を丁寧に価値転換していくことの大切さ

志田:
地域に1人で飛び込んで仕事するのはかなり大変だったと思います。その中でも大切にしていたことはありますか?

坂口:
まずは村民の方々からの信頼を得ないと何も始まらないと思いました。だから、どんなに小さなお困りごとでも引き受けたり、飲み会や集まりには必ず行くようにしてました。

志田:
意外とお酒の場って打ち解けやすかったり、村の色々な情報が聞けるから貴重だったりしますよね!割とすんなり馴染んでいたのかなって思ったけど、苦労はありましたか?

坂口:
村民の方々がとても快く受け入れていただき、すぐに打ち解けることができました!これは本当に感謝しています。
ただ一方で、事業者として根羽村に関わらせていただいているので、「ただのいい人」で終わるのは嫌だなと思いました。

志田:
というと?

坂口:
どんな依頼や業務であっても
「根羽村に対してどんな成果を出すことができるのか?」
「未来の根羽村にとってどんな価値があるのか?」を紐付けることが、村のために必要な観点だと気づいたんです。

志田:
なるほど。確かに大事ですよね。相談しやすい人になることは大前提重要ですが、ただ言われた通り引き受けるなら誰でもできること。そこから、しっかりと意義づけをして行動を起こすところまで考えることが私たちに求められてることですよね。
そこに気づいたきっかけはあったんですか?

坂口:
これというものはありませんでしたが、強いて言えば村民の方々と会話するときに、「自分は何のためにここにいるのか?」を話す機会が多かったのが要因かなと。

志田:
それはとてもいい環境ですね!確かにもし私が逆の立場だったら、1人で何しに村にやって来たのか気になります。笑
村の人たちと仲良くなってから具体的にどのようなことを行って、どんな成果に繋がったんですか?

坂口:
まずICTを導入するにあたり、学校現場を観察してみると、使用する紙の量が多かったり、先生同士の情報共有の場が朝の日報だけになっていることに課題感を覚えました。
この2つの問題を解決するために、GoogleWorkspace for educationとSlackの導入をしました。

志田:
学校内での情報の共有と先生同士のコミュニケーション頻度といった観点で、ICTを活用したんですね!とはいえ全くの新しいことだったと思うのですが、どのように導入から運用まで行ったんですか?

坂口:
当時は、学校現場にクラウドサービスを入れるのもまだまだハードルの高いことでした。現場の先生や教育委員会の皆さんも初めてのことなので、一から自分で調べて、勉強しながら進めていました。
特にはじめは、Slackは必要性をあまり感じていただけなかったので、まずは自分が教育のニュースやICT教材の使い方を発信していきました。そして先生方にも「こうやって使ってください」と声をかけて実際に投稿していただきました。

志田:
どうやって使うかを具体的に示したんですね!想像以上に地道そう…笑
その結果どうなったんですか?

坂口:
結果としてだんだんとSlackを使っていく文化が生まれてきました。今では職員会がマル秘書類以外は全てペーパーレスになり、小さい業務連絡は全てSlack上でされています。

志田:
ICTの活用が習慣の一つになっているってすごい変化ですね!
地道なことでも村にとっての視点に価値転換し、丁寧に設計していく。この繰り返しが成果に繋がったんですね。
新免さんは近くで見ていたと思うんですが、この変化に対してどうですか?


新免:
最初はかなりサポートしながらやってましたが、途中から手放して任せられることが増えたな〜と感じてます。そして来年度から、公営塾の設立も決まりました。この提案が通ったのは彼の行動と成果があってこそだと思います!


■根羽村の未来をみんなで作っていくために

志田:
今後の展望を教えてください!

坂口:
将来的には学校を中心とした村全体の教育モデルの確立をしていきたいと考えています。そのためには、村の未来を構想して、何事も疑いを持って取り組み続けることが重要です。
来年度からは公営塾の立ち上げや新しいメンバーも増える予定なので、役割分担をしながら村民の方々と一緒に根羽村にしかできない教育の実現をしていきます!

志田:
ありがとうございます!頑張ってください!
最後に新免さん、坂口くんへの期待の一言をお願いします!!

新免:
今まで1人でやることが多かったと思いますが、今度はチームでやることが増えてくるので、さらに大きな成果になることを期待しています!

■まとめ

ストイックで自分への負けず嫌いさが垣間見えた坂口くんでしたが、インタビューの中で、坂口くんが「自分にとっての正論だけじゃ人は動かせない」と言っていたのが印象的でした。
地域でコトを創りUpdateしていくためには、地域ならではの過去の文脈を理解し、みんなと未来を創っていく。この姿勢が重要なポイントだったのではないかと感じました!
彼が根羽村の方々と一緒になって、学校を中心とした「根羽村にしかできない教育」を実現することを期待してます!

坂口


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