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添田 瑠璃(Soeda Ruri)

Local Coordinator /  東京team
1993年生まれ。静岡出身。早稲田大学在学中に熱海のまちづくり会社でインターンを経験。マルシェの運営、遊休不動産の活用を目的としたイベントの企画などに携わる。卒業後は、事業企画/建築設計/店舗運営を軸にまちづくりを手がけるベンチャー企業に入社。シェアオフィスの店長を経て、3店舗のマネージャーに就任。その後、2018年11月にFoundingBaseにジョイン。東京チームで人事として奮闘中。

「他由」だった、子ども時代

振り返ると、私は昔から正解を探す子でした。
幼少期の父親は、銀行員としてがむしゃらに働き、家では”父親は一家の大黒柱である”とよく口にするような、昭和のサラリーマンを象徴するような人でした。

”こうあるべき”という価値観が強く、「いい学校に入って、いい会社に入って、安定した人生を歩んで欲しい」という願いを受けて育ちました。
また、父親に意見することは許されず、自分の考えを口にしても「親に楯突くな」の一言。自分なりに何かを選択しても、「これを選ぶなら縁を切る」と真意や意志を聞いてもらえませんでした。

そういった事が積み重なり、自分の考えや選択を信頼してもらえていないのでは、、という感覚が常につきまといました。(今振り返ると、愛ゆえ、心配ゆえ、ただただお互いに不器用だったのだろう、と思います。)

転勤も多く、6年間で3つの小学校に通いました。毎回新しいコミュニティに飛び込み、”早く馴染めるように。嫌われないように。”と、いつもにこにこして、嫌なことも嫌だと言えない子でした。

ここまで書いたことは、もしかしたら後付けの理由なのかもしれません。

でも、小さい頃から、期待に応えることは人より得意で。一方で、自分を表現することには自信がなくて。自分をさらけ出すということがわからず、親友と呼べる人も出来ず、どこか自分という存在に不安を感じている日々でした。

”自分で決めて生きる”生き方を知った大学時代

そんな心許なさもあり、選択肢を広げておこうと学生時代は勉強を頑張り、様々な活動にも参加していました。市の派遣事業で原爆ドームを訪れたり、留学に行ったり、なぜか縄文土器をつくるカルチャースクールにも参加していました。

そして、学び続け、動き続けていた先で、大学時代に出会ったのが「地域」でした。

農業体験、地域のコミュニティカフェへのワークステイ、地域の魅力を発信するゼミ、森林を守るための伐採活動、とある集落の運動会・・・等身大の自分を寛容に受け入れてくれる地域の人たちに惹かれて、気づけば様々な地域を巡っていました。

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その中で、当時の自分にとって印象的だったのが、”まちづくり”を仕事にしている大人たちでした。決してみんながみんな、世で言う"いい学校"や"いい会社"で働いている訳ではない。でも、自分の決めた場所で、自分の決めた仕事をして、楽しそうに働いている。そんな姿に、自分も”まちづくり”を仕事にしたい、という思いが芽生えました。

その後、熱海というまちのまちづくり会社でインターンをすることを決意。起業家、アーティスト、ひもの屋兼DJ、といった様々な生き方、働き方をしている大人たちと共に過ごすことができ、「実は人生に正解なんてなかったのかもしれない。自分で決めることが、そもそも正解への第一歩なのかもしれない。人生、いい意味でどうとでも生きていけるんだ!」という思いが強くなりました。同時に、彼らの姿を側で見ている中で、人生はこれまで思っていた以上に素晴らしく、仕事は面白いのかもしれない、と思うようになりました。

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自分で納得した人生を歩めるような後押しがしたい

俗に言う"いい会社"に入るだけではない、いろんな生き方・働き方があるということを、そもそも「知っている / 知らない」という差分は大きいのではないか。

そんな思いから、多様な生き方・働き方に出会える場をつくりたい、という軸で就活をして、最終的には場づくりを手がけるベンチャー企業に入社しました。入社式で、新入社員が一人一人抱負を述べる場で、「人生は素晴らしい、仕事って面白い」と説得力を持って言える人になりたい、と宣言したことを今でも覚えています。

その会社では、新潟県にある地域の水族館の企画、子どもの冒険遊び場の管理、シェアオフィスの企画運営、ブックカフェの企画立ち上げ、新入社員研修の企画運営・・・と様々な仕事を経験させてもらい、本当に沢山のことを学ばせてもらいました。

2年、3年、とハードワークながらも楽しく働く中で、”どうしたらチームのメンバーが幸せに働けるか”ということに思考が向くようになってきました。「この職場だと長く続けられない」「本当にやりたいことは、これじゃない」「早く異動したい」「ハードだし、辞めたい」そんなメンバーの声に触れることも多く、徐々に”どうしたら人が幸福に生き、働くことができるのか” “もっと一人一人が自分で納得した人生を歩めるようになるためには、どうしたらいいのか”という問いが大きくなっていったのです。

一人一人が自分で納得した人生を歩めるような後押しがしたい。そのために良質な問いを与え、多様な選択肢を見せてあげられる人になりたい。その思い一心で転職活動を始めました。人材業界を中心に見ていた中で、大学時代の友人がFoundingBaseで働いていたことを思い出し、話を聞きに行きました。

様々なメンバーと話し、本気で人と向き合う姿勢、社会に対する視座、綺麗事だけでないその真摯さ、真剣さ、切実さに惹かれて、最後は直感と勢いで入社を決めていました。大手人材会社からも内定をもらっていた中で、人と違うチャレンジングな選択肢を選ぶ自分でいたかったんだろうな、とも思います。

「自由」に生きる自分になるために

冒頭にも書きましたが、私たちFoundingBaseは「自由」をupdateするというMISSIONを掲げています。

意思が強くて、人に流されない、自立した人たちが多い組織。あなたはどう思うのか、どうしたいのかが問われる日々。一人一人が自分の意志を正解にする姿勢、意志の実現をサポートする組織。みんな、自分で役割を作って、自分を表現している会社だと思います。

入社当初は、表現ができない自分、答えを求める自分自身との戦いでした。正直、本当にFoundingBaseで良かったのか、自分にはやっぱり合わないのではないか、と考えたことは何度もあります。

ただ、悩んでいるとき、困っているとき、いつだって声をかけてくれる仲間がFoundingBaseには多くいました。

その過程で、本当の意味で「自分の生き方や選択を、他者に委ねていたこと」を自覚したように思います。そして、少しずつ、「自分の人生は自分でコントロールすること。コントロールできるということ」を学びました。

自分の可能性を信じられるようになり、「いま生きているのは誰のものでもない、自分の人生なんだ」という実感が強くなったように思います。

自分の選択も、自分のあり方も、自分で意味付けして、自分で責任を持って生きていくこと。他者に答えを求めるのではなく、自分で答えをつくりだすこと。そして、決めたことを正解にするための努力。

それが本当の意味での「自由」な生き方なんじゃないかな、と今は胸を張って伝えられます。

FoundingBaseの人事としての、これから

今、私は、FoundingBaseで採用やコミュニティづくりという役割を担っています。

年間400-500名の方とお話しさせていただく中で、おこがましくも私が感じるのは、「自分の人生を生きている人、自分の人生に誠実な人は、実はとても少ないのではないか」ということです。

自分で考えることをせずに、他者に依存した選択をする人。自分で行動せずに、社会のせい、会社のせいにして、仕方ないと言う人。あれがやりたい、こういう人生が送りたい、という思いを持ちながら、でもどうせ自分にはできない、そこそこの人生でいい、と妥協する人。

全てを鵜呑みにしているわけではありませんが、実際に様々な調査で下記のような結果が出ているそうです。

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自分自身や、社会を諦めている。そんな世界は、私は嫌です。ままならないことも沢山あるけれど、どうせ生きるなら”この世界と、この人生は最高だ”と思って生きていきたい。

「人生は素晴らしい、仕事って面白い」と信じられる人を増やしたい。

”自分の意志で、自分の未来を創る個人を増やす。”
”自分たちの意志で、自分たちのまちの未来を創造できる社会をつくる。”

ただ、社会を批判したり、嘆いていても何も変わらないから、「評論家」ではなく「プレーヤー」として、FoundingBaseはそんな社会をつくろうと足掻いている会社だと思うし、私自身、採用やコミュニティづくりという仕事を通して、出会った人が「自由」に生きられるきっかけをつくることができたらと思います。

一緒に、そんな社会をつくってみたいあなたに出会えることを楽しみにしています。

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「自由」をUpdateする というMISSIONのもと、地方を軸に事業展開している地方共創ベンチャー企業です。

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