株式会社FoundingBase
加賀美 響新(Kagami Kishin)
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加賀美 響新(Kagami Kishin)

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Education Div. Director / 豊後高田team
1992年生まれ。山梨県出身。
大分県立芸術文化短期大学の音楽科管弦打コースを卒業後、東京理科大学の理学部第二部数学科に入学。同時に放送大学の科目履修生となり、認定心理士免許を取得。大学を卒業後、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校に通学コース専任教諭として就職。3年目は施設責任者としてキャンパス長の役職に就任。その後、地域ごとに個性のある教育サービスを展開したいという思いを持ち、2022年4月にFounding Baseにジョイン。Education Div. Directorとして、豊後高田市で高校生向け公設民営塾の立ち上げに従事。現在は、塾長を務める。

全国の教会を回った幼少期

自分の家庭はもともとクリスチャンで、両親は自分で讃美歌を作曲してコンサートを行うアーティストでした。
小さな頃から両親に連れられて全国の教会に行っては、コンサートの様子を後ろから聞いている日々でした。 そんな生活を送っていれば当然、人の気持ちを動かすことができる音楽と言うものに強く憧れますし、自分も音楽を通して人を楽しい気持ちに、感動する気持ちに させたいと考えるようになりました。両親は優しく、その中で自分もすくすくと成長しました。

ちなみに「加賀美響新」の「響新(きしん)」という名前ですが、「常に新しい歌や想いを響かせてほしい」という思いを込めて付けられた名前だそうです。
ここまで聞くと「ああ素敵だなぁ」で終われるんですが、
実はその昔母がハマっていた少女漫画で「いつもポケットにショパン」というのがあって、その作品に登場する”イケメン天才ピアニスト幼馴染のキャラクター”のあだ名が「キシンちゃん」だったそうです笑

全く違う文化との出会いと和解

中学校に入って山梨県に引っ越しました。
友達もいない中、そこの中学校に入った時にいじめにあいました。
東京から引っ越してきたという点で異文化として見られていたのかもしれません。あまり気分の良い話ではありませんが、机にチョークで悪口を書かれたり、机の中に紙クズなどを大量に入れられたり、ほこりだらけの箒で叩かれたり、じょうろで頭から水をかけられたり。
その時は純粋に「ほんとに漫画みたいなことってあるんだ」と驚いていました。
ともかくなんとか仲良くしようと、いじられキャラとしての自分を確立するなど工夫をしていました。

転機となったのは、中学校2年の文化祭です。
その時自分は吹奏楽部で打楽器の担当で、演奏する曲はシングシングシング。冒頭にドラムのソロがある曲です。
緊張しながらもドラム担当だった加賀美が演奏を始めたところ、
なんと聞いている生徒全員が椅子の上に立ってくれて、会場が大いに盛り上がってくれました。

それからいじめっ子たちも加賀美を認めてくれたようで、
いじめられることはほぼなくなり、卒業後も自分をいじめていた子と仲良く一緒に遊んでいたりしました。

こうした経験の中で相手の様子をうかがってうまく関係を作る、自分のやりたいことを自由に挑戦してみる、という意識がついてきたように思います。

それから社会人になるまで、コピーバンドをやったりクラシック音楽をとことん研究してコンサートを開いたりと、自分のやりたいことをとことんやる毎日でした。

社会人デビュー

大学を卒業後、自分は「人を救える、みんなが楽しく頑張れる環境を作る人になりたい」という想いで学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校に入職しました。
生徒数2万人ほどの通信制の高校ですが、オプションとして通学ができるコースがあって、その通学コースの職員として採用されました。
生徒の話を真摯に受け止めて相談に乗って、対応してあげて、良い授業を提供して、サボっている生徒にはちゃんと寄り添って指摘する、そんな理想の教師を夢見ていましたが、入職して現実とのギャップを思い知ることになりました。

何もかも初めての経験でした。
生徒170人の前で授業をする中で、自分自身の放つ言葉や仕草、行動、それらの一つ一つがとても重要なメッセージとなっていることを痛感したり、自分のことを慕ってくれる生徒がいる一方で、やはり自分にも話を聞いてくれない生徒がいました。

ただその中で「 自分はこれを正しいと信じて実行する」という思いで教育を続けました。

そして1年目の卒業式のときに生徒と保護者から「本当にありがとうございました」というお言葉をもらえたとき、 その時初めて自分のやってきた事に意味があったと感じることができました。

3年目になってキャンパスの管理運営をするキャンパス長と言う業務についたころには、だいぶ安定して業務がこなせるようになっていました。
自分が行う仕事の種類も広がってきて、学校法人としての事業のあり方、進め方というものをより深く広く感じるようになりました。

N高等学校は「より多くの人が平等に受けられて、かつ質の高い教育」を提供するためには、ネットを駆使するなどしてたくさんの人に使ってもらうことが一つの戦略であると考えています。

自分はその考え方にとても納得していましたし、重要であると考えていました。
ただその一方で「効率は悪くても、地域ごとに個性のある教育サービスを展開したい」という思いが強くなるのを感じました。

そこで出会ったのがFounding Baseです。

現在と、これから

Founding Baseの人たちの協力を得て自分は今、豊後高田市と協力して公設民営塾の立ち上げを行っています。
学校、教育委員会、保護者様と生徒のみんな。
全員と協力して、より大きな道のりをクリアできるように進んでいるところです。

険しい道のりかもしれないけど、それは誰も進んだことがない道だという証拠でもあります。
この地域ならではの良さを生かした教育サービスを作れるように取り組んで参ります!


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