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2018.10.12

【前編】高校魅力化コーディネーターのリカレント中国旅行記

こんにちは!FoundingBase卒業生であり、日本に100人前後しかいないと言われている高校魅力化コーディネーターとして、津和野高校で活動している山本 竜也 (Tatsuya Yamamoto)です!

 

 

 

高校魅力化コーディネーターという仕事

 

町営英語塾HAN-KOHの運営スタッフとして、津和野高校の魅力化に関わり始めてから4年半が経とうとしています。生徒募集や進路サポート、対外調整などに魅力化コーディネーターとして関わる日々は、常に新しく、小さくても重要な変化をもたらすプロジェクトを走り続けさせる、とても貴重なものです。この仕事をする中で、大切にしていることは、「眼前にある課題を見つめながら、生徒第一で動くこと」。眼前にある課題を見ずに理想像を追い求めるのではなく、課題と真摯に対峙すること。そして、一歩ずつ着実にどう進めていくか。そこを外さずないよう、日々向き合いながら仕事をしています。また、やはり教育の現場に携わっているので、「生徒第一」に時間を使い、動きを工夫していくというのも心に決めていることです。

 

 

 

年数が経って慣れてきたがゆえの課題

4年半が経つと、何か自分の中にあるものの枯渇みたいなものを実感するようになりました。慣れてきたがゆえに、あるいは課題を知っているがゆえに、アイデアや教材もよく言えば「リバイバル」、悪く言えば「焼き直し」に、無意識レベルも含めて接近しているように感じます。そんな感覚が日増しに強くなっていく。よく聞く話ですが、「子どもたちに教育分野で関わっているのであれば、自分が学び続ける必要がある」というのは一つの真実であると思います。しかし、目の前の課題を少しずつ前進させて、毎日のように生徒に向き合うという日々を送っていると、これを実践するのはとても難しく、何より時間を確保するのが大変だし、仕事で疲れる日もしばしばです。

 

 

 

今回の中国視察ツアーが生まれたきっかけ

 

日々現場に向き合いながら自分自身も学び続けるためにどうするか。何か環境を変えてみるか。あるいは、日々の流れのタイムラインとの切り離しがいるんじゃないか。そう漠然と思っていた矢先、今年の1月、私は、中国から来ていた、社会起業家や教員、デザイナーなどの多種多様なツアー参加者に、津和野高校の魅力化と自分の活動をプレゼンする機会がありました。 そのとき、津和野キーマンの 宮武 優太郎と中国側の窓口担当である Bobo Liさんと話をして、「この人たちが活動しているところを訪ねてみたい」「何とか時間を確保できないか」という願いを持ったことが、今回のツアーが生まれるきっかけです。

 

 

経験則から言うと、こういう思いつきでの企画は実現せずに流れてしまうと思っていました。現実には、熱意というのは冷めるのが早いからです。さらには、企画を進める時の、特に調整というものは本務をこなしながらではかなり大変な作業。しかし、今回は本当に、8か月後実現したのでした。 その理由は、ツアーの運営者である、Bobo Liさんや深圳で活動する団体TASなどの熱意が強かったからであるし、提案いただいた訪問先が大変刺激的なものであり、社会事情・社会起業・教育のカスタマイズツアーだったからだと思っています。当初は、自分たちだけで行くことも考えていましたが、多くの人に行ってもらいたいと思い、宮武君と共に誘っていくと、FoundingBaseの関係者が6名、学生2名、大学職員1名という9名の参加者を集めることができました。そうして香港国際空港に着くと、あっという間に、駆け抜けるように1週間のツアーの時間は過ぎていきました。自分が学んだことや感じたことを次の投稿でまとめてみたいと思います。  

 

 

(〜後編に続く〜)

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