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2018.07.02

人はどんな時も、「もの」ではなく、うらに隠された「想い」にこころ動かされる。~地域イノベーター養成講座・オープンフォーラムの話~

四万十町の高橋沙希です。ちょっと前の話になりますが、今年で2年目になる「四万十町地域イノベーター養成講座」のオープンフォーラムが開催されました。今回はゲストスピーカーに「株式会社aeru」の代表である矢島里佳さんがいらしていたので、矢島さんのお話をきくことを楽しみに参加しました。https://a-eru.co.jp/

 

「じゆうく。」からは生徒が3名参加して、一緒に話をきくことが出来ました。

株式会社aeruは、日本の伝統産業を次世代につなぐ仕組みを作っている会社です。
「伝統や先人の智慧」と「今を生きる私たちの感性」を混ぜるのではなく和える(あえる)ことで、私たちの生活に伝統産業の技術を活かしながら、先人の智慧をつなぐことを目指し、次世代の人々が誇れる日本の伝統を生み出すために、和えるは誕生したそうです。

 

矢島さんのお話しをきいて印象的だったのは、今の時代は「ものを送る時代」から「想いを送る時代」になったという話。

出産祝いを送ることは、今まで多くの人が行っていた行動です。でも、ものがあふれる今の時代「出産祝いを送る」という行動に、どれだけの意味があるのでしょうか。
その行動の「意味」を変えていくことに着目をして、まずは伝統産業×子ども・赤ちゃんの事業を作ったそうです。

 

「日本にうまれてきてくれて、ありがとう」

 

そんな想いを込めて、徳島県の本藍染職人さんがつくる産着セットは、ひとつとして同じものがない、職人さんの愛がこもった産着だそう。

 

「想いを送る」というコンセプトをきいて、私も友人の出産祝いはこれを送りたい、と思いました。人はどんな時も、「もの」ではなく、うらに隠された「想い」にこころ動かされる。日頃思っていたことだけど、それを強く感じたお話しでした。

 

今回、生徒も矢島さんの様々な話に心を動かされていました。

「矢島さんのお話しをきいて、どんな行動をしていても自分の軸となる『大切にしたいこと』をつくることが必要だと感じた」
「イノベーターとは、0から1を作る人ではなく、今あるものを組み合わせ新しいものを作る人のことを言うという話が印象に残った。私も四万十町にとってそんなイノベーターになりたい」

 

など、生徒ひとりひとりの興味関心をベースに、いろいろな視点の気づきがあったようです。

 

これから、この3名の生徒は四万十町が開催する地域イノベーター養成講座に参加することになります。きっとたくさんの発見が生まれるんだろうなと、今日の感想をきいてわくわくしています。

 

今後も、四万十町の取り組む地域イノベーター養成講座の様子をリポートしていきたいと思います。お楽しみに!

 

 

(文・高橋 沙希)

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